パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング2012-2013「マーラー交響曲第3番」
【マーラー交響曲第3番】
- 公開
- 2013/07/12(金)
解説
舞台芸術の最高峰パリ・オペラ座。そんなパリ・オペラ座で2012~2013年に上演される舞台を臨場感たっぷりに、さらにクラシック評論家アラン・デュオとパリ・オペラ座バレエ団芸術監督ブリジット・ルフェーブルによる解説や舞台裏、出演者へのインタビューなどを盛り込み上映するシリーズ。本作では2013年4月18日にオペラ・バスティーユで上演された、振付師ジョン・ノイマイヤーがハンブルク・バレエ芸術監督就任以後ライフワークとして続けているグスタフ・マーラーシリーズのうち、『交響曲第3番』をテーマにしたバレエを収録。ノイマイヤーが曲から受けたインスピレーションを振付に反映させたシンフォニック・バレエ。
-
ストーリー
- ノイマイヤーのライフワークのマーラーシリーズ。中でも本作の輝きはNo.1! ジョン・ノイマイヤーが、ハンブルグ・バレエの芸術監督に就任した翌年から始まったマーラーシリーズ。その真っ先に手をつけたのが大作『マーラー交響曲第3番』だった。 “夏”“秋”“夜”“天使”と続き、第6楽章“愛が私に語るもの”は特に有名だ。ノイマイヤーいわく、「このバレエのテーマは、まさにマーラーの音楽に尽きる。音楽を聴いて経験した感覚を提示されたイメージを、純粋にダンスに、そして人間関係に置き換えた」(世界バレエフェスティバルのパンフレットより)。ジョージ・バランシンから始まったと言われる筋もストーリーもないシンフォニック・バレエだが、この作品のパ・ド・ドゥ、ソロ、そして群舞からは、明らかに濃密な人間ドラマが見えてくる。
-
スタッフ
- 音楽:グスタフ・マーラー
振付:ジョン・ノイマイヤー
演出:サイモン・ヒューヴェット
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS