ジュリエッタ
数奇な運命に翻弄された“母”と“娘”の感動の物語
- 公開
- 2016/11/05(土)
- レイティング
- 監督
- ペドロ・アルモドバル
- 出演
- エマ・スアレス、アドリアーナ・ウガルテ
解説
スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルは“女性賛歌3部作”とも呼ばれる自身の代表作『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』『ボルベール〈帰郷〉』にも通じる“運命”と“親子”のテーマを追求しつつ、洗練した語り口で、あらゆる世代の胸を打つ最高傑作に辿り着いた。母から娘への愛、母の苦労を知らずに育った娘の想いが、色彩豊かな映像とともにつづられる。スペインのベテラン女優エマ・スアレスが現在の主人公を、新進女優のアドリアーナ・ウガルテが若かりし頃を演じる。
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ストーリー
- スペインのマドリードでひとりで暮らしているジュリエッタは、自分を心から愛してくれている恋人ロレンソにも打ち明けていない苦悩を内に秘めていた。ある日、ジュリエッタは偶然再会した知人から「あなたの娘を見かけたわ」と告げられ、めまいを覚えるほどの衝撃を受ける。12年前、ひとり娘のアンティアは理由も語らずに、突然姿を消してしまったのだ。ジュリエッタはそれ以来、娘には一度も会っていない。忘れかけていた娘への想いがよみがえる。ジュリエッタは、心の奥底に封印していた過去と向き合い、今どこにいるのかもわからない娘に宛てた手紙を書き始めるのだった……。
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キャスト
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エマ・スアレス、アドリアーナ・ウガルテ
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スタッフ
- 監督:ペドロ・アルモドバル
[c] El Sedeo
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS