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のみとり侍

"鶴橋流"愛と笑いの痛快人間喜劇、ここに誕生!
公開
2018/05/18(金)
レイティング
R15+
監督
鶴橋康夫
出演
阿部寛

解説

鶴橋康夫監督が約40年間、映画化を熱望したのが本作『のみとり侍』。生真面目すぎるその性格が災いし、 "蚤とり業"に左遷されてしまったエリート藩士・小林寛之進を演じるのは、阿部寛。このほか、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、桂文枝といった個性豊かな豪華俳優陣が集結。左遷されてもなお、 生真面目に生きる男の姿は、滑稽であり、ただただ愛おしい。彼が江戸の浮世で出会い、そして手に入れたものとは…?前代未聞!侍が巻き起こす"床の間"の戦いの火蓋が切られる!!

ストーリー

老中・田沼意次(桂文枝)の規制緩和により金になれば、何でもOKな江戸の世。越後長岡藩士として出世コースを邁進する小林寛之進(阿部寛)は、ある失言から、藩主・忠精(松重豊)の逆鱗に触れ、左遷されてしまう。その左遷先は、猫の"蚤とり"を生業とする貧乏長屋。そこには、旦那の甚兵衛(風間杜夫)と女房のお鈴(大竹しのぶ)、貧しい子供たちに読み書きを教える友之介(斎藤工)が暮らしていた。「猫の"蚤とり"って何ら?」戸惑う寛之進の初めての猫の"蚤とり"客は、亡き妻・千鶴に瓜二つの女・おみね(寺島しのぶ)!この運命的な出会いに胸高鳴る寛之進であったが、彼女から浴びせられたのが、この一言。「この、下手クソが!!!!」猫の"蚤とり"とは、女性に"愛"をご奉仕する裏稼業であったのだ!侍として、必死に積み上げてきた剣術や学問、プライドもここでは無意味であった。意気消沈する寛之進の前に、妻・おちえ(前田敦子)に浮気を封じられた伊達男の清兵衛(豊川悦司)が現れた――。果たして、寛之進は、おみねとの恋を成就させることはできるのか?そして、彼を待ち受ける運命とは!?

キャスト

阿部寛、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、桂文枝


スタッフ

監督:鶴橋康夫
原作:小松重男「蚤とり侍」(光文社文庫刊)

作品データ

製作年
2018年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
110分

[c] 2018「のみとり侍」製作委員会

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS