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蝶の眠り

女性小説家が選んだ人生最終章は、美しいラストストーリー。
公開
2018/05/12(土)
レイティング
G
監督
チョン・ジェウン
出演
中山美穂、キム・ジェウク

解説

遺伝性アルツハイマーを宣告され、自らの余命を知った女性小説家が、大切な人の為に美しい記憶を残そうとした、究極の愛の物語。主人公の小説家・涼子役には、本作が実に5年ぶりの映画主演作となる中山美穂。涼子をそばで支える韓国人留学生役には、TVドラマ「コーヒープリンス1号店」などで日本でも大人気となったキム・ジェウク。監督は、『子猫をお願い』(01)でデビュー後、劇映画とドキュメンタリーの双方でマルチにその手腕を振るってきた、韓国屈指の女性監督チョン・ジェウン。

ストーリー

売れっ子の女性小説家・涼子(中山美穂)は、自分が母と同じ遺伝性アルツハイマーに侵されていることを知る。死を迎える前に、何かをやり遂げようと考えた涼子は、大学で文学の講師を務めることを決める。講義の初日、学生と訪れた居酒屋でアルバイトをする韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)と出会い、涼子は最後となるかもしれない小説の執筆を手伝わせることに。愛犬の死により正気を失う涼子、そこへ駆けつけたチャネといつしか二人は年齢の差を超えて恋人のように惹かれ合っていく。病が進行するにつれ、涼子は愛と不安と苛立ちの中、チャネとの関係を精算しようと決意するのだが、その思いは到底チャネには受け入れがたいものであった…

キャスト

中山美穂、キム・ジェウク、石橋杏奈、勝村政信、菅田俊、眞島秀和、澁谷麻美、永瀬正敏


スタッフ

監督:チョン・ジェウン

作品データ

製作年
2017年
製作国
日本=韓国
配給
KADOKAWA
上映時間
112分

[c] 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS