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武蔵-むさし-

なぜ、戦う? 史実に基づく本物の武蔵
公開
2019/05/25(土)
レイティング
G
監督
三上康雄
出演
細田善彦、松平健、目黒祐樹、水野真紀、若林豪、中原丈雄、清水紘治、原田龍二、遠藤久美子、武智健二、半田健人、木之元亮

解説

史実に基づくオリジナルストーリーで「本物の武蔵」と武蔵に関わる人物たちの生きざまと正義を描く。武蔵と、吉岡清十郎、吉岡伝七郎、吉岡一門との一乗寺下がり松、鎖鎌の宍戸、十字槍の道栄、そして、佐々木小次郎との巌流島の決闘の殺陣と真実。十二名の豪華俳優陣による緊迫感あふれる重厚な物語。監督は「蠢動-しゅんどう-」で国内外で大絶賛された三上康雄。オールロケによる徹底したリアルな映像の本格正統時代劇映画。

ストーリー

関ケ原の戦いの後、徳川家が天下を掌握しようとしていた慶長九(1604)年。京の街にひとりの若者が現れる、武蔵。武蔵は剣術の名門・京流宗家の四代吉岡憲法こと清十郎に試合を申し入れる。清十郎の叔父・七左衛門は所司代に試合を届け出て受けて立つ。武蔵の父・無二斎はかつて二代吉岡憲法と三度試合をし、二度勝ちを収めていた。武蔵にとって吉岡は父・無二斎を超えるため、必ず勝利しなければならない相手であった。所司代を訪ねる道中の豊前細川家の重臣・沢村大学の前に佐々木小次郎なる修験者が姿を現す。小次郎は豊臣の九州平定の折、岩石城に立て籠もった佐々木一族の者であり、今や円熟期に達していた。所司代の対試場で、板倉勝重や沢村が立ち合いを務める中、武蔵は清十郎と試合うが、武蔵は清十郎の肩を木剣で砕く。清十郎の弟・伝七郎は洛外蓮嶽寺跡で武蔵と試合うが、再び武蔵が勝利する。七左衛門は清十郎の子・亦七郎を名目人として一乗寺下がり松で果し合いを申し入れる。吉岡に二度勝利し、次で無二斎を超えると思う武蔵に姉の吟が問う。幼子を斬るのか、剣は人殺しの道具かと……。一乗寺下がり松の戦いで武蔵は、斬るつもりでなかった亦七郎を殺してしまう。沢村と細川家の家老・長岡興長は土豪をおさえこむため、小次郎を細川家の剣術指南として取りこむ。幼子を殺してしまった武蔵は百姓女のサエに癒される。しかし、武蔵の首を狙う鎖鎌の宍戸が現れ、サエも死んでいく。宍戸を間一髪で殺す武蔵であったが、己の剣によって弱き者が死んでいくことを悩む。武蔵は生まれ育った播磨の永丈寺の禅僧・太木慧道に「空」の教えを乞う。そして、空の心境で、槍の奥蔵院道栄との試合に挑み勝つ。その試合を見ていた沢村。その沢村より天下無双の小次郎との試合を申し入れられる。そして、慶長十七(1612)年四月十三日、舟島(巌流島)。蔵、小次郎、そして、吉岡家、細川家、公儀、女たち、それぞれの思いがこの日に激突する。

キャスト

細田善彦、松平健、目黒祐樹、水野真紀、若林豪、中原丈雄、清水紘治、原田龍二、遠藤久美子、武智健二、半田健人、木之元亮


スタッフ

監督:三上康雄

作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
アークエンタテインメント
上映時間
120分

[c] 2019 三上康雄事務所

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS