生きてるだけで、愛。
ほんの一瞬だけでも、分かり合えたら。
- 公開
- 2018/11/09(金)
- レイティング
- 監督
- 関根光才
- 出演
- 趣里、菅田将暉、仲里依紗
解説
劇作家・小説家の本谷有希子が発表した同名小説を、映像作家、関根光才によって映画化。趣里、菅田将暉、仲里依紗ら実力派キャストが集結。愛することにも愛されることにも不器用で関係が成就する前に自ら壊してしまうような<女>。他人と距離を保つことで傷つきも傷つけもしないけれどすべてをあきらめているような<男>。今を懸命に生きる、不器用な男女ふたり。他者とのつながりを求める現代の若者たちの心情をリアルに綴る、エモーショナルなラブストーリー。
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ストーリー
- 同棲して三年になる寧子(趣里)と津奈木(菅田将暉)。もともとメンタルに問題を抱えていた寧子は鬱状態に入り、バイトも満足に続かない。おまけに過眠症のため、家にいても家事ひとつするわけでなく、敷きっぱなしの布団の上で寝てばかり。姉との電話やメールでのやり取りだけが世間との唯一のつながりだった。 一方の津奈木も、文学に夢を抱いて出版社に入ったものの、週刊誌の編集部でゴシップ記事の執筆に甘んじる日々。仕事にやり甲斐を感じることもできず、職場での人間関係にも期待しなくなっていた。それでも毎日会社に通い、家から出ることもほとんどない寧子のためにお弁当を買って帰る。津奈木は寧子がどんなに理不尽な感情をぶつけても静かにやり過ごし、怒りもしなければ喧嘩にすらならない。それは優しさであるかに見えて、何事にも正面から向き合うことを避けているような態度がむしろ寧子を苛立たせるが、お互いに自分の思いを言葉にして相手に伝える術は持っていなかった。ある日、いつものように寧子が一人で寝ていると、部屋に安堂(仲 里依紗)が訪ねてくる。かつて津奈木とつき合っていた安堂は彼に未練を残しており、寧子と別れさせて彼を取り戻したいと言う。まるで納得のいかない話ではあったが、寧子が津奈木から離れても生きていけるように、なぜか安堂は寧子の社会復帰と自立を手助けすることに。こうして寧子は安堂の紹介で半ば強制的にカフェバーのバイトを始めることになるが…。
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キャスト
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趣里、菅田将暉、仲里依紗
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スタッフ
- 監督:関根光才
[c] 2018「生きてるだけで、愛。」製作委員会
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS