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かぞくわり

日本の割れた家族はどこへいく
公開
2019/01/19(土)
レイティング
G
監督
塩崎祥平
出演
陽月華

解説

古都、奈良に伝わる伝説が千年の時を経て、奇跡を起こす。民俗学者・折口信夫の「死者の書」から着想を得た本作は、日本最古の古都・奈良を舞台に崩壊した家族の行く末をユーモラスなタッチで描き、今日の日本において"守るべきもの"という普遍的なテーマに向き合った意欲作。主人公の香奈には、元宝塚歌劇団宙組でトップ娘役の大注目女優・陽月華。さらに小日向文世、竹下景子といった名優コンビが香奈の両親役で脇を固めている。監督は、地元・奈良で精力的に映画製作活動をしいる新鋭・塩崎祥平。

ストーリー

太陽が三輪山からのぼり二上山に沈む奈良県には、1300年以上の歴史を誇る寺がある。そこに祀られる曼荼羅を、一夜にして織りあげたという伝説の姫がいた。そしてその生まれ変わりと思われる堂下香奈(陽月華)、38歳。画家になる夢を挫折し、両親(小日向文世、竹下景子)の元で無気力な生活を送っていた。だが、妹の暁美(佃井皆美)と娘の樹月(木下彩音)が出戻りで家に住みつき、香奈を軽蔑したことで堂下家の生活が一変する。家に居づらくなった香奈は神秘的な男性(石井由多加)と出会い、ふたたび絵を描くようになった。絵に没頭するようになり、香奈が内に秘めていた魂が目覚める時、家族、そして奈良の街に危機が降り掛かる。

キャスト

陽月華、小日向文世、竹下景子、石井由多加、佃井皆美、木下彩音


スタッフ

監督:塩崎祥平

作品データ

製作年
2018年
製作国
日本
配給
日本出版販売
上映時間
129分

[c] 2018 かぞくわりLLP

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS