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アース:アメイジング・デイ

動物たちのアメイジングな1日を描くドキュメンタリー
公開
2018/11/30(金)
レイティング
G
監督
リチャード・デイル、ピーター・ウェーバー、ファン・リーシン
出演
佐々木蔵之介(ナレーター)

解説

全世界で120億円以上の興行収入を叩き出した『アース』10年ぶりの第2弾。最高峰のスタッフと最新の4Kカメラ技術で、生き物たちの貴重な姿の撮影に成功。日の出から日の入りまで1日の太陽の流れを軸に、動物たちに限りなく近づき、まるで同じ目線で見ているかのような迫力の映像で、生き生きとした表情を描く。日本版ナレーターの佐々木蔵之介が"アメイジング"な1日にわたしたちを誘うネイチャー・ドキュメンタリー!

ストーリー

<早朝>世界が目覚める。ケニアの草原では、夜間に狩りをするサーバルが、まだ獲物を探して目を光らせている。南米・ガラパゴス諸島にある火山島には、太陽エネルギーを頼りに生きるウミイグアナが生息している。生まれたばかりのイグアナの赤ちゃんは、20匹以上のガラパゴスヘビからの脱出劇に挑もうとしている。<午前中>太陽は上り続け、その影響は地球上で感知される。森林では、大人のジャイアントパンダが竹を食べ、その間、子供は探検に夢中になっている。アフリカ・ボツワナ。新しい草を求めて歩き始めるシマウマたち。シマウマの子供に始めての試練が訪れた。川の激流を自力で渡らなければならず、母親はその姿を見守っている。北極点近海。太陽のパワーが行く手を溶かし始めた海では、イッカクが氷の王国を案内する。カナダのアルバータ州では、ヒグマが身体を木に擦りつけ、分厚い冬のコートの毛を必死に落としている。<日中>赤道直下のアフリカ。太陽の熱は、恐ろしい肉食動物でさえ無気力にし、狩から遠ざける。暑さの中で唯一勇敢な動物。キリンの若いオスは縄張りとメスを賭けて、西部劇さながらの決闘に挑む。勝者は1頭だけだ。気温の上昇も海中では関係ない。子供を連れたマッコウクジラの家族が、水中を滑るように進む。クジラたちは大きな体を垂直に立てて、午後の眠りについた。中米・パナマ沖に浮かぶ島。昼寝をしていたピグミーミユビナマケモノが、メスの求愛の声で目を覚ます。恋人に会いたいナマケモノは川を泳ぎ、ロミオがジュリエットに会うため塔に上ったように木に登っていく。昼下がり:南米の南端・フォークランド諸島の東に位置する小さな島、ザボドフスキー島。ヒゲペンギンの父親は、魚を持って帰るために荒波と格闘する。南米・エクアドルの熱帯雨林。人間の親指と同サイズのラケットハチドリは、花の蜜を巡ってミツバチと戦っている。雨粒が爆弾のように両者に降り注いだとき勝敗は決した。ヨーロッパの牧草地ではカヤネズミが、植物の茎の先端によじ登り食料の実を探している。だが、早く目覚めてしまったメンフクロウに攻撃され藪の中に落ちて行く。<夕方>ヨーロッパ・ハンガリーのティサ川。水中から現れると同時にその短い生涯をスタートさせたモンカゲロウは、壮大な求愛の舞を披露する。中国南西部。ハクトウラングールは、夜がやって来る前に岩山を越えなくてはならない。アクション映画さながら、落下の危険を伴う登山だ。<夜>太陽が沈むと別世界が現れる。ニュージーランドの洞窟の天井。ヒカリキノコバエの幼虫は、体から垂れ下がる光るシルクのような糸で、恐ろしい死の罠を仕掛ける。地上では、人間が電気エネルギーによる光のショーを作り出し、昼夜の関係を変えてしまった。しかし、子供たちがホタルの光を驚きの表情で見つめるとき、自然の不思議は日々そこに存在し、人間と自然との繋がりは切っても切れないものであることが明らかになる―

キャスト

佐々木蔵之介(ナレーター)


スタッフ

監督:リチャード・デイル、ピーター・ウェーバー、ファン・リーシン

作品データ

原題
EARTH: ONE AMAZING DAY
製作年
2017年
製作国
イギリス=中国
配給
KADOKAWA
上映時間
94分

[c] Earth Films Productions Limited 2017

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS