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おかえり、ブルゴーニュへ

ワイナリーを舞台に人生の熟度を味わう珠玉のヒューマンドラマ
公開
2018/11/17(土)
レイティング
PG12
監督
セドリック・クラピッシュ
出演
ピオ・マルマイ、アナ・ジラルド、フランソワ・シビル、ジャン=マルク・ルロ

解説

『スパニッシュ・アパートメント』などのセドリック・クラピッシュ監督、4年ぶりの新作!都会を舞台に、ごくありふれた人々とその日常を活き活きと軽妙に、そしてあたたかなまなざしで映し出してきた現代フランスを代表する人気監督。自身のキャリア12作目にして初めて田舎を舞台に自然撮影に挑み、四季折々の美しいブドウ畑を映し出した本作。都会の喧騒を離れ、くすぐったいような幼い頃の思い出と家族の絆で包み込んでくれる本作は、ふと立ち止まり、自分の人生をみつめるきっかけを与えてくれるに違いない。

ストーリー

フランス・ブルゴーニュにあるドメーヌ<※>の長男ジャン(ピオ・マルマイ)は、10年前、世界を旅するために故郷を飛び出し、家族のもとを去った。その間、家族とは音信不通だったが、父親が末期の状態であることを知り、10年ぶりに故郷ブルゴーニュへと戻ってくる。家業を受け継ぐ妹のジュリエット(アナ・ジラルド)と、別のドメーヌの婿養子となった弟のジェレミー(フランソワ・シビル)との久々の再会もつかの間、父親は亡くなってしまう。残されたブドウ畑や自宅の相続をめぐってさまざまな課題が出てくるなか、父親が亡くなってから初めてのブドウの収穫時期を迎える。3人は自分たちなりのワインを作り出そうと協力しあうが、一方で、それぞれが互いには打ち明けられない悩みや問題を抱えていた…。<※>ブルゴーニュ地方のワイン生産者を表す用語。自らブドウ畑を所有し(畑の賃借も含む)、栽培・醸造・瓶詰を一貫して行うワイン生産者

キャスト

ピオ・マルマイ、アナ・ジラルド、フランソワ・シビル、ジャン=マルク・ルロ


スタッフ

監督:セドリック・クラピッシュ

作品データ

原題
Ce qui nous lie
製作年
2017年
製作国
フランス
配給
キノフィルムズ
上映時間
113分

[c] 2016 - CE QUI ME MEUT - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS