氷上の王、ジョン・カリー
光輝く銀盤の上にだけ「本当の自分」がいた
- 公開
- 2019/05/31(金)
- レイティング
- 監督
- ジェイムス・エルスキン
- 出演
- ジョン・カリー
解説
映画はアスリートとしてのカリーだけでなく、栄光の裏にあった深い孤独、自ら立ち上げたカンパニーでの新たな挑戦、そして彼を蝕んでゆく病魔AIDSとの闘いを、貴重なパフォーマンス映像と、本人、家族や友人、スケート関係者へのインタビューで明らかにしていく。これは、時代に翻弄され不当な扱いを受けながらも、屈することなく高みを目指し、人を遠ざけながらも愛に飢え、滑り、踊り続けた男の物語。
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ストーリー
- アイススケートをメジャースポーツへと押し上げ、さらに芸術の領域にまで昇華させた伝説の英国人スケーター、ジョン・カリー。彼はバレエのメソッドを取り入れた演技で、1976年インスブルック冬季五輪フィギュアスケート男子シングルの金メダルを獲得する。しかし、マスコミが真っ先に伝えたのは、表に出るはずのなかった彼のセクシュアリティだった。同性愛が公的にも差別されていた時代に、ゲイであることが公表されたメダリストの存在は、世界中を驚かせ論争を巻き起こす。
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キャスト
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ジョン・カリー、ディック・バトン、ロビン・カズンズ、ジョニー・ウィアー
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スタッフ
- 監督:ジェイムス・エルスキン
[c] New Black Films Skating Limited 2018
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS