任侠学園
世間のルールは絶対守る!"全員善人"常識破りのヤクザが始動!
- 公開
- 2019/09/27(金)
- レイティング
- 監督
- 木村ひさし
- 出演
- 西島秀俊、西田敏行
解説
社会奉仕がモットーの弱小ヤクザ"阿岐本組"が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院、映画館など、困っている人たちをボランティア精神で助ける人気小説「任侠」シリーズが遂に映画化!真面目過ぎるが故、空回りしながらも世のため、人のために走り回る不器用な彼らが、日本列島を笑顔でいっぱいにする人情コメディが幕を開ける!
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ストーリー
- 地元を愛する弱小ヤクザ「阿岐本組」の組長・雄蔵(西田敏行)は、社会貢献に目がなく、No.2の日村(西島秀俊)はいつも振り回されてばかり。今回はなんと経営が傾いた高校の建て直しだ。学校に嫌な思い出しかなく気の進まない日村だったが親分には逆らえない。子分の稔(伊藤淳史)を連れて仕方なく学園へと向かった。だが初日から彼らを待ち受けていたのは、枯れ果てた花壇に割れた窓ガラス。校内では購買のお昼のパンを巡ってちひろ(葵わかな)が生徒会委員の美咲(桜井日奈子)と揉めている。明らかに問題だらけの学校なのに、校長の綾小路(生瀬勝久)は素知らぬ顔を決め込むばかり。途方にくれる日村はどうして良いかわからず、生徒を捕まえ、勝てる喧嘩のやり方を教える始末。そんな日村に親分は「生徒さんを自分の舎弟だと思って面倒みればいいんだよ」とアドバイスする。それから日村は、作り笑顔を引きつらせながらも〈良いことをしたら褒める〉〈悪いことをしたら叱る〉、そんな当たり前のことから始めることにした。そんなある日、日村はガラス割りの常習犯を見つけるべく、組員の健一(池田鉄洋)、真吉(佐野和真)たちを引き連れ、調査に乗り出す。真っ先に疑われたのは夜中に学校へ忍び込むのを目撃されていた問題児・ちひろ。そして、そんなちひろにレンズ越しから熱い眼差しを送るカメラ小僧・祐樹(葉山奨之)だった。しかし、真犯人は別に存在していた…。荒っぽい阿岐本組のやり方に心を開かない生徒たちに、事なかれ主義の学校関係者たち。そして次から次へと巻き起こる事件。果たして義理と人情だけで、傾いた学校を救うことができるのか?
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キャスト
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西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、池田鉄洋
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スタッフ
- 監督:木村ひさし
原作:今野敏
脚本:酒井雅秋
[c] 今野 敏 / [c] 2019 映画「任侠学園」製作委員会
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS