存在のない子供たち
少年ゼインの過酷な現実を生きる姿が心揺さぶる奇跡の物語。
- 公開
- 2019/07/20(土)
- レイティング
- 監督
- ナディーン・ラバキー
- 出演
- ゼイン・アル=ラフィーア、ヨルダノス・シフェラウ、ボルワティフ・トレジャー・バンコレ、ナディーン・ラバキー
解説
第91回アカデミー賞〈外国語映画賞〉ノミネート。本年度のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査委員長に就任したナディーン・ラバキー監督は、リサーチ期間に3年を費やし、出演者は似た境遇に置かれた素人が「ありのまま」に演じたことで、ドキュメンタリーとは異なる"物語の強さ"を観る者の心に深く刻み込む。両親を告訴するに至るまでの痛切な思いに涙があふれ出る―全世界へと広がり続けている絶賛の波が、ついに日本へ押し寄せる!!
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ストーリー
- わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。訴えた相手は、自分の両親だ。裁判長から、「何の罪で?」と聞かれたゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったために、自分の誕生日も知らないし、法的には社会に存在すらしていない。学校へ通うこともなく、兄妹たちと路上で物を売るなど、朝から晩まで両親に劣悪な労働を強いられていた。唯一の支えだった大切な妹が11歳で強制結婚させられ、怒りと悲しみから家を飛び出したゼインを待っていたのは、さらに過酷な"現実"だった。果たしてゼインの未来は―?
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キャスト
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ゼイン・アル=ラフィーア、ヨルダノス・シフェラウ、ボルワティフ・トレジャー・バンコレ、ナディーン・ラバキー
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スタッフ
- 監督:ナディーン・ラバキー
[c] 2018MoozFilms
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS