サイダーのように言葉が湧き上がる
サイダーのように甘く弾ける 少年少女達の青春ラブグラフィティ
- 公開
- 2021/07/22(木)
- レイティング
- 監督
- イシグロキョウヘイ
- 出演
- 市川染五郎、杉咲花
解説
主人公であるチェリー役には、初映画、初声優、初主演となる歌舞伎界の超新星・八代目 市川染五郎。一方、ヒロインのスマイル役は、若手随一の確かな表現力で高い評価を受ける杉咲花が担当。「四月は君の嘘」、「クジラの子らは砂上に歌う」などを手掛け、繊細で叙情的な演出に定評のあるアニメーション監督・イシグロキョウヘイの初のオリジナル劇場作品。音楽制作を務めるのは、アニメーションの劇伴やアニソン制作において第一線を走り続ける音楽レーベルフライングドッグ。こだわり抜かれた音楽による同社の10周年記念作品。
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ストーリー
- 17回目の夏、地方都市――。コミュニケーションが苦手で、人から話しかけられないよう、いつもヘッドホンを着用している少年・チェリー。彼は口に出せない気持ちを趣味の俳句に乗せていた。矯正中の大きな前歯を隠すため、いつもマスクをしている少女・スマイル。人気動画主の彼女は、"カワイイ"を見つけては動画を配信していた。俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリーと、見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルが、ショッピングモールで出会い、やがてSNSを通じて少しずつ言葉を交わしていく。ある日ふたりは、バイト先で出会った老人・フジヤマが失くしてしまった想い出のレコードを探しまわる理由にふれる。ふたりはそれを自分たちで見つけようと決意。フジヤマの願いを叶えるため一緒にレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていく。だが、ある出来事をきっかけに、ふたりの想いはすれ違って――。物語のクライマックス、チェリーのまっすぐで爆発的なメッセージは心の奥深くまで届き、あざやかな閃光となってひと夏の想い出に記憶される。
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キャスト
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市川染五郎、杉咲花、潘めぐみ、花江夏樹、梅原裕一郎、中島愛、諸星すみれ、神谷浩史、坂本真綾、山寺宏一
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スタッフ
- 監督:イシグロキョウヘイ
[c] 2020フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS