ハーツ・ビート・ラウドたびだちのうた

大切なものを手放して前へ進もう

解説

ニューヨーク、ブルックリンの海辺の小さな街、レッドフック。レコードショップを営む元バンドマンの父と、将来の夢のためにLAの医大を目指す娘。ふたりで作った曲を音楽ストリーミングサービスにアップしたことから、父の夢は膨らむが…やがて二人に訪れる、新たな一歩のための人生の決断

ストーリー: フランク・フィッシャー（ニック・オファーマン）はブルックリンのレッドフックでレコードショップを営む元ミュージシャン。妻の事故死により、シングルファーザーとして娘サム（カーシー・クレモンズ）を育て、成長したサムはLAの医大へ通う事が決まっていた。娘の進学を機にフランクはレコードショップの閉店を決意。ある夜、勉強中のサムの邪魔をして一緒にセッションするよう無理やり誘う。サムは書きかけていた歌詞を引っ張り出し、二人は夜通し曲をレコーディングする。フランクは娘の才能に感心し、一緒に作った曲を衝動的にSpotifyにアップロードしていたのだった。その曲はSpotifyで人気の曲を集めた"New Indie Mix"にリストイン！フランクにとっては急に未来の扉が開かれた気分になり、サムとライブやレコーディングをする将来を描き始めてしまう。しかし、サムには医者になるという彼女の人生の目標があった。夏は終わりに近づき、大学ももうすぐ始まる中、フランクもサムも人生の決断を迫られる。二人が新たな人生に一歩踏み出すために。

作品データ

[c] 2018 Hearts Beat Loud LLC

作品情報・予告編提供：MOVIE WALKER PRESS