命みじかし、恋せよ乙女
女優・樹木希林、遺作にして世界デビュー作。
- 公開
- 2019/08/16(金)
- レイティング
- 監督
- ゴオ・ロイラー
- 出演
- 入月絢、樹木希林
解説
本作は、自分を見失った男カールが、日本人女性ユウとの出会いをきっかけに、再び人生を取り戻していく物語。ドイツ人俳優のゴロ・オイラー、NYのカーネギーホールで踊ったキャリアを誇る日本人舞踏家の入月絢が二人を演じ、樹木は二人を導く茅ヶ崎館の老女将であるユウの祖母を演じる。劇中に登場する、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城や美しい風景、茅ヶ崎の海、そしてラストシーンで樹木が歌う"命みじかし恋せよ乙女…"という唄が、物語により一層の彩りと深みを与え、観る者の心に寄り添う感動の人生讃歌が誕生した。
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ストーリー
- ドイツ、ミュンヘン。両親の死以降、自分を見失い酒に溺れ、妻、幼い娘、そして仕事をも失ってしまったカール(ゴロ・オイラー)。泥酔の底で「助けて」とつぶやいた翌日、若い日本人女性ユウ(入月絢)が家を訪ねてくる。昔、カールの亡き父ルディと親交があったというユウは、ルディが生前暮らしていた家を見に来たのだといい、2人は今は空き家となったカールの実家へと向かう。非常に風変りな彼女と時間を共にするうちに、カールは自らの人生や心の傷と向き合い始めるが、そんな中、ユウが突然姿を消してしまう。彼女を探しに日本を訪れたカールが、ユウの祖母(樹木希林)から知らされたのは、驚きと、哀しさと、感動に満ちた人生の物語だった――。
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キャスト
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入月絢、樹木希林
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スタッフ
- 監督:ゴオ・ロイラー
[c]2019 OLGA FILM GMBH, ROLIZE GMBH & CO. KG
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS