再会の夏
名匠ジャン・ベッケルが贈る、フランス版"忠犬"物語
- 公開
- 2019/12/13(金)
- レイティング
- 監督
- ジャン・ベッケル
- 出演
- ゴルシフテ・ファラハニ
解説
『クリクリのいた夏』、『画家と庭師とカンパーニュ』の名匠ジャン・ベッケルの最新作は、第一次世界大戦後のフランスの美しい片田舎で、主人を待ち続ける一匹の犬と勲章にまつわる、愛と信頼を描いた感動作。主演は『最強のふたり』の名優フランソワ・クリュゼ、忠犬を演じたのは、2016年にフランスで「一番美しいボースロン(ドーベルマンの原種犬)」に選ばれた名犬イェーガー。原作はゴンクール賞受賞作家で、国境なき医師団の創設者としても名高いJ=C・リュファンによる、史実をベースにした同名ベストセラー歴史小説である。
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ストーリー
- 1919年、夏の盛り―――。終戦後の平和が訪れたばかりのフランスの片田舎。第一次世界大戦の英雄で武勲をあげたはずのジャック・モルラックがひとけのない留置所に収監され、頑なに黙秘を続けている。この男を軍法会議にかけるか否かを決めるため、パリからやって来た軍判事のランティエ少佐は、留置所の外で吠え続ける一匹の犬に関心を寄せる。そして、モルラックを調べるうちに、農婦にしてはあまりにも学識豊かな恋人ヴァランティーヌの存在が浮かびあがり…。一匹の犬の忠誠心が真実を解き明かし、傷ついた人々の心を再び通い合わせることができるのか?
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キャスト
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ゴルシフテ・ファラハニ、フランソワ・クリュゼ、ニコラ・デュヴォシェル
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スタッフ
- 監督:ジャン・ベッケル
[c]ICE3 – KJB PRODUCTION – APOLLO FILMS – FRANCE 3 CINEMA - UMEDIA
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS