エジソンズ・ゲーム
勝つためならルールは無用、究極のビジネスバトル
- 公開
- 2020/06/19(金)
- 監督
- アルフォンソ・ゴメス=レホン
- 出演
- ベネディクト・カンバーバッチ
解説
世紀の発明王トーマス・エジソンほどの天才にも最強のライバルがいた。彼の名前はウェスティングハウス、<頭脳でトップに立つクリエイター>であるエジソンに対して、<戦略で支配を広げるカリスマ実業家>だ。この二人が壮絶なバトルを繰り広げた<電流戦争>がスキャンダラスに描かれる。特許の争奪戦に、名誉をかけた裁判。その裏で横行するネガティブキャンペーンに裏取引。アメリカ初の電力送電システムを巡り、超一流の天才たちが息もつかせぬビジネス対決を繰り広げる!
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ストーリー
- まだ世界が炎によって照らされていた1880年、電気によって「夜を葬る」と宣言した人物がいた。トーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)、天才発明家と崇められ、大統領からの仕事でさえ、気に入らなければ断る傲慢な男だ。裕福な実業家のジョージ・ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)は、そんなエジソンと手を組もうと晩餐会に招待するが、金に興味のないエジソンにすっぽかされてしまう。1882年、エジソンは自ら発明した電球でニューヨークの街を電気で灯すことに成功する。一方、ウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの"直流"送電方式よりも、1基で遠くまで電気を送れて安価な"交流"方式の方が優れていると考えていた。エジソンが起こした会社"エジソン・エレクトリック"に採用された、オーストリア移民の発明家テスラ(ニコラス・ホルト)も"交流"の方が効率的だとエジソンに提案するが、一蹴される。ウェスティングハウスは"交流"式の実演会にエジソンを招待するが、それを無視したエジソンは実演会成功のニュースと共に自分の電球が使われたと聞いて激怒する。自分の発明を盗まれたとマスコミに発表したエジソンは、「ハゲタカ」とウェスティングハウスを中傷し、"交流"は感電しやすく「死を招く」と攻撃、こうして世紀の"電流戦争"が幕を開けた!訴訟や駆け引き、さらに脅迫や裏切りと、両者の命さえかけた表と裏の攻防が続く中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく── 果たして、このビジネスバトルの勝敗はいかに──?
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キャスト
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ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルト
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スタッフ
- 監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン
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作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS