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新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』ディレイビューイング(後編)

あなたはナウシカの全てをまだ知らない―話題の舞台が映画館に!
公開
2020/02/28(金)
出演
尾上菊之助、中村七之助

解説

宮崎駿が1982年に雑誌「アニメージュ」にて連載を開始し、足掛け13年をかけて完結した大作漫画「風の谷のナウシカ」。1984年には宮崎駿自身の監督で映画化され、日本のみならず世界中で愛され続けてきました。令和元年12月、新橋演舞場で新作歌舞伎として上演された「風の谷のナウシカ」を、この度全国の映画館で上映!脚本は丹羽圭子と戸部和久、演出はG2。出演は、主人公ナウシカに尾上菊之助、皇女クシャナに中村七之助をはじめ魅力あふれる俳優が揃いました。歌舞伎となった壮大な物語の全てを映画館でご堪能ください。

ストーリー

巨大な産業文明は火の7日間と呼ばれる戦争によって滅び、大地のほとんどは巨大な蟲が生き、有毒な瘴気を発する菌類の森、腐海に覆われた。それでも人間同士の争いは止むことがなく、トルメキア王国と土鬼(ドルク)諸侯国連合帝国の2大国が対立している。「風の谷」は風を操る民が住む辺境の小国でトルメキアとは古い盟約を結んでいる。ナウシカは族長の娘で、人々が恐れる腐海に親しみ、蟲を愛し、心を通わせ、腐海が生じた謎を解き明かしたいと思っている。あるとき、風の谷と同じく、盟約を結んでいる小国ぺジテで、火の7日間で世界を焼き尽くした兵器「巨神兵」を復活させる力を秘めた秘石が発見された。トルメキアは秘石を手にするためぺジテを滅ぼし、さらに土鬼(ドルク)との戦争を始める。偶然、秘石を手にしたナウシカは盟約を守り出陣すると、愚かな戦争や、腐海や蟲の起こす困難に立ち向かい、黄昏ゆく世界に希望の光を灯すため、歩み続ける。

キャスト

尾上菊之助、中村七之助、尾上松也、中村歌昇、坂東巳之助、尾上右近、中村種之助、中村米吉、中村吉之丞、市村橘太郎、嵐橘三郎、片岡亀蔵、河原崎権十郎、市村萬次郎、中村錦之助、中村又五郎、中村歌六


作品データ

製作国
日本
配給
松竹
上映時間
185分

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS