キネマの神様
映画を諦めた男があの日の夢と家族の愛を取り戻す―――。
- 公開
- 2021/08/06(金)
- レイティング
- 監督
- 山田洋次
- 出演
- 沢田研二、菅田将暉
解説
山田洋次監督による松竹映画100周年記念作品。原作は人気小説家・原田マハによる「キネマの神様」。主演予定だった志村けんの逝去、コロナウイルスの猛威による長期の撮影中断など幾多の困難を乗り越え、希望と涙あふれる映画がついに完成。ダブル主演を務めるのは、故・志村けんの遺志を継ぐ沢田研二と、実力、人気ともに若手ナンバーワンの菅田将暉。更に日本を代表する名女優・宮本信子と若手人気女優・永野芽郁など、記念すべき作品にふさわしい超豪華なスタッフ・キャストが集結した。
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ストーリー
- 無類のギャンブル好きなゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩(寺島しのぶ)にも見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」―――。行きつけの名画座の館主・テラシン(小林稔侍)とゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。50年ほど前、若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として、映写技師のテラシン(野田洋次郎)をはじめ、時代を代表する名監督(リリー・フランキー)やスター女優の園子(北川景子)、また撮影所近くの食堂の娘・淑子(永野芽郁)に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。そして、ゴウとテラシンは淑子にそれぞれ想いを寄せていた。しかしゴウは初監督作品の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。ゴウは撮影所を辞めて田舎に帰り、淑子は周囲の反対を押し切ってゴウを追いかけて行った…。2020年。歩の息子の勇太(前田旺志郎)が、古びた脚本を手に取る。その作品のタイトルは、「キネマの神様」。それはゴウが初監督の時、撮影を放棄した作品だった。勇太はその脚本の面白さに感動し、現代版に書き直して脚本賞に応募しようとゴウに提案する。過去の自分と再会した時、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める―。これは"映画の神様"を信じ続けた男とその家族に起きる奇跡の物語。
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キャスト
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沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子
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スタッフ
- 監督:山田洋次
[c] 2021「キネマの神様」製作委員会
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS