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アンダードッグ 前編

どん底から這い上がろうとする負け犬たちの姿が、魂を救う!
公開
2020/11/27(金)
レイティング
R15+
監督
武正晴
出演
森山未來、北村匠海、勝地涼

解説

『百円の恋』から6年。監督・武正晴、脚本・足立紳をはじめとする製作陣が、再びボクシングを題材に不屈のルーザーたちへ捧げる挽歌を作り上げた。過去のささやかな栄光が忘れられず"咬ませ犬(=アンダードッグ)"になり果てた今も、ボクシングにしがみつく事しかできない主人公を中心に、人生から見放された三人の男たちのドラマを描く。夢を掴むため、過去と…そして未来と闘え。どん底から這い上がろうとする負け犬たちの姿が、魂を救う感動作。

ストーリー

一度は手にしかけたチャンピオンへの道……そこからはずれた今も“咬ませ犬(=アンダードッグ)”としてリングに上がり、ボクシングにしがみつく日々をおくる崖っぷちボクサー・末永晃(森山未來)。幼い息子・太郎には父親としての背中すら見せてやることができず“噛ませ犬”から“負け犬”に。一抹のプライドも粉砕され、どん底を這いずる“夢みる”燃えカスとなった男は、宿命的な出会いを果たす。一人は、 “夢あふれる”若き天才ボクサー・大村龍太(北村匠海)。児童養護施設で晃と出会いボクシングに目覚めるが、過去に起こした事件によってボクサーとして期待された将来に暗い影を落とす。もう一人は、夢も笑いも半人前な “夢さがす”芸人ボクサー・宮木瞬(勝地涼)。大物俳優の二世タレントで、芸人としても鳴かず飛ばずの宮木は、自らの存在を証明するかのようにボクシングに挑む。三者三様の理由を持つ男たちが再起という名のリングに立つとき、飛び散るのは汗か、血か、涙か。

キャスト

森山未來、北村匠海、勝地涼、瀧内公美、熊谷真実、水川あさみ、冨手麻妙、萩原みのり、風間杜夫、柄本明


スタッフ

監督:武正晴

作品データ

製作年
2020年
製作国
日本
配給
東映ビデオ
上映時間
131分

[c] 2020「アンダードッグ」製作委員会

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS