銃 2020
狂気が覚醒する。
- 公開
- 2020/07/10(金)
- レイティング
- 監督
- 武正晴
- 出演
- 日南響子
解説
2018年に公開された『銃』(主演:村上虹郎、原作・中村文則)。その企画・製作をつとめた奥山和由の着想により、新たな視点で描かれた『銃2020』は、中村文則が原案、脚本を担当したオリジナル作品。前作同様に企画・製作を奥山が務め、監督・脚本は武正晴監督。主人公の東子(トオコ)を演じるのは日南響子。『銃』ではキーマンのトースト女を演じた彼女だが、本作では銃を拾い、その銃に翻弄される女に挑戦。佐藤浩市、加藤雅也、友近、吹越満と魅力あるキャストたちが、このぶっ飛んだワールドへ観客たちを誘う。
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ストーリー
- 「昨日、私は拳銃を拾った。こんなに奇麗で、不機嫌そうなものを、私は他に知らない」。深夜、東子(日南響子)は自分の後をつけてくる不穏なストーカー・富田(加藤雅也)から逃れるため、薄暗い雑居ビルに入る。流れ続ける水の音が気になり、トイレに入ると辺りは血に染まり、洗面台の水の中に拳銃が落ちていた。拳銃を拾った東子は、電気が止められ、ゴミに溢れた部屋に一人戻る。拳銃を確認すると、中には弾丸が四つ入っていた。自分を毛嫌いし、死んだ弟を溺愛し続ける母・瑞穂(友近)を精神科に見舞った後、東子はこの銃が誰のものだったの かが気になり、再び雑居ビルに行く。そこで見かけた不審な男・和成(佐藤浩市)の後をつけるが、逆に東子は和成に捕まってしまう。事件が不意に起きる。隣の住人の親子がある男を殺害する。「早く撃ちたいよね。……これでいい?」東子は埋めるのを手伝った後、その死体に向かって拳銃を撃つ。だが拳銃の行方を探す刑事(吹越満)に、東子は追い詰められることになる。「また来る」刑事は去っていくが、何かがおかしい。銃そのものに魅了された東子はさらに事件の真相に巻き込まれ、自らもその渦の中に入っていこうとする。東子の「過去」が暴発する。そして…
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キャスト
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日南響子、加藤雅也、佐藤浩市、友近、吹越満
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スタッフ
- 監督:武正晴
[c] 吉本興業
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS