販売期間終了

逃げた女

ひとりになって見えてきたもの。
公開
2021/06/11(金)
レイティング
G
監督
ホン・サンス
出演
キム・ミニ

解説

第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞、ホン・サンス監督×主演キム・ミニ、7度目のタッグ作。5年間1日たりとも離れたことのない夫、愛しているなら当然と思ってきた、今日までは――。ソウル郊外、3人の女友だちとの再会。女たちの迷いと優しさ、隠された本心。女は何から逃げたのか。ホン・サンス作品の代名詞ともいえる長回しや奇妙なズームアップの演出が、一見たわいない会話、登場人物の気まぐれな行動を通して、愛や結婚、さらには人間や人生の本質をユーモアと詩情豊かに描き出していく。

ストーリー

5年間の結婚生活で一度も離れたことのなかった夫の出張中、初めてひとりになった主人公ガミ(キム・ミニ)は、ソウル郊外の3人の女友だちを訪ね、再会する。バツイチで面倒見のいい先輩ヨンスン、気楽な独身生活を謳歌する先輩スヨン、そして偶然再会した旧友ウジン。行く先々で、「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を執拗に繰り返すガミ。穏やかで親密な会話の中に隠された女たちの本心と、それをかき乱す男たちの出現を通して、ガミの中で少しずつ何かが変わり始めていく。

キャスト

キム・ミニ、ソ・ヨンファ、ソン・ソンミ、キム・セビョク、イ・ユンミ、クォン・ヘヒョ、シン・ソクホ、ハ・ソングク


スタッフ

監督:ホン・サンス

作品データ

原題
도망친 여자
製作年
2020年
製作国
韓国
配給
ミモザフィルムズ
上映時間
77分

[c] 2019 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS