旅立つ息子へ
すべての親の心に染み入る、今年最高に美しい親子の愛
- 公開
- 2021/03/26(金)
- レイティング
- 監督
- ニル・ベルグマン
- 出演
- シャイ・アヴィヴィ、ノアム・インベル
解説
第73回カンヌ国際映画祭正式出品、東京国際映画祭で唯一の二度のグランプリ受賞の快挙を果たしたニル・ベルグマン監督の最新作。世界でいちばん愛する息子のために、キャリアも妻も捨てて、子育てに人生を捧げてきた父。ところがある日、彼らに突然の試練が訪れて…。20年間24時間、ずっと一緒に過ごしてきた父と息子。旅を通して息子の成長に気づいたとき、切なくも優しい別れが、ふたりを温かく包み込む。世界中で共感と感動の涙がこぼれた、実話をもとにした親子の愛情物語。
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ストーリー
- 売れっ子のグラフィックデザイナーを引退したアハロン(シャイ・アヴィヴィ)は、二十歳になるひとり息子のウリ(ノアム・インベル)と田舎町でのんびりと2人暮らししている。実はウリは自閉症スペクトラムを抱えていて、アハロンが24時間、世話してきたのだ。しかし、別居中の妻、タマラ(スマダル・ヴォルフマン)は将来を心配して、全寮制の特別支援施設への入所を決める。定収入のないアハロンは養育不適合と判断され、行政の決定に従うしかなかった。入所の日。ウリは大好きな父との別れにパニックを起こしてしまう。アハロンは決意した。「息子は自分が守る」こうして2人の逃避行が始まった。
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キャスト
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シャイ・アヴィヴィ、ノアム・インベル、スマダル・ヴォルフマン
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スタッフ
- 監督:ニル・ベルグマン
[c] 2020 Spiro Films LTD.
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS