ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男
真実に光をあてるためにどれだけのものを失う覚悟があるのか――
- 公開
- 2021/12/17(金)
- レイティング
- 監督
- トッド・ヘインズ
- 出演
- マーク・ラファロ、アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・キャンプ、ヴィクター・ガーバー、ビル・プルマン
解説
環境活動家でもあるマーク・ラファロはプロデューサーも兼任し、『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイや、『ミスティック・リバー』で同じくアカデミー賞助演男優賞を受賞したティム・ロビンスなど、脇役キャストにもビッグネームが集結した。本作のメガホンを執ったのはトッド・ヘインズ。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『ベルベット・ゴールドマイン』『キャロル』などで知られる鬼才が、実話に基づく社会派リーガル・ドラマという新境地に挑み、卓越した語り口で観る者を魅了する。
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ストーリー
- 1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが、見知らぬ中年男から思いがけない調査依頼を受ける。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むその男、ウィルバー・テナントは、大手化学メーカー、デュポン社の工場からの廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”という謎めいたワードを調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始める。デュポンは発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたのだ。やがてロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏みきる。しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていくのだった……。
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キャスト
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マーク・ラファロ、アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・キャンプ、ヴィクター・ガーバー、ビル・プルマン
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スタッフ
- 監督:トッド・ヘインズ
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作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS