シンプルな情熱
年下男性との恋愛を赤裸々に綴ったベストセラー小説の映画化
- 公開
- 2021/07/02(金)
- レイティング
- 監督
- ダニエル・アービッド
- 出演
- レティシア・ドッシュ、セルゲイ・ポルーニン
解説
フランス現代文学の頂点のひとり、作家アニー・エルノー。ある男性との実体験が赤裸々に綴られ大反響を巻き起こした。主演は『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』のセルゲイ・ポルーニン。エレーヌには実力派のレティシア・ドッシュ。監督は長編劇映画デビュー作と第2作で続けてカンヌ国際映画祭監督週間に選出されたダニエル・アービッド。本作でも2020年カンヌ国際映画祭に公式選出。恋という名の情熱とは自分を発見し、人生をさらに自由に羽ばたくためのギフトだと教えてくれる、甘く切ない愛と官能の物語。
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ストーリー
- 「去年の九月以降、私は、ある男性を待つこと———彼が電話をかけてくるのを、そして家を訪ねてくるのを待つこと以外、何ひとつしなくなった―」パリの大学で文学を教えるエレーヌは、あるパーティでロシア大使館に勤めるアレクサンドルと出会い、そのミステリアスな魅力に強く惹かれ、たちまち恋におちる。自宅やホテルで逢瀬を重ねる度に、彼との抱擁がもたらす陶酔にのめり込んでいくエレーヌ。今まで通り、大学での授業をこなし、読書も続け、友達と映画館へも出かけたが、心はすべてアレクサンドルに占められていた。年下で気まぐれ、妻帯者でもあるアレクサンドルからの電話をひたすら待ちわびる日々の中、エレーヌが最も恐れていたことが起きてしまう──。
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キャスト
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レティシア・ドッシュ、セルゲイ・ポルーニン
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スタッフ
- 監督:ダニエル・アービッド
[c] 2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne - Rhône-Alpes Cinéma - Versus production
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS