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聖地X

日韓・映画界の才能がタッグを組んで生み出した、世界基準の恐怖
公開
2021/11/19(金)
レイティング
G
監督
入江悠
出演
岡田将生

解説

監督は『22年目の告白~私が殺人犯です~』(17)、『AI崩壊』(20)などを手掛け、日本映画界を牽引する入江悠。原作は前川知大が主宰する劇団「イキウメ」が上演した同名舞台。入江と前川は『太陽』(16)以来2作目のタッグとなる。主人公で小説家志望の山田輝夫を岡田将生、輝夫の妹・要を川口春奈が演じるほか、緒形直人、真木よう子ら豪華キャストが顔をそろえ、『悪人伝』(19)、『藁にもすがる獣たち』(20)のプロダクション・B.A.エンタテインメントと手を組み世界基準の恐怖とクオリティを生み出した。

ストーリー

小説家志望の輝夫(岡田将生)は、父親が遺した別荘のある韓国に渡り、悠々自適の引きこもりライフを満喫中。そこへ結婚生活に愛想をつかした妹の要(川口春奈)が転がり込んでくる。しかし、韓国の商店街で日本に残してきた夫の滋(薬丸翔)を見かける要。その後を追ってたどり着いたのは、巨大な木と不気味な井戸を擁する和食店。無人のはずの店内から姿を現したのは、パスポートはおろか着の身着のまま、記憶さえもあやふやな滋だった。輝夫と要は別荘で滋を取り押さえ、東京にいる上司の星野(真木よう子)に連絡すると、滋はいつも通り会社に出勤しているという。では輝夫と要が捕まえた滋のような男は一体誰なのか? さらに妻の京子(山田真歩)が謎の記憶喪失に襲われた和食店の店長・忠(渋川清彦)は、「この店やっぱり呪われているかもしれません」と言い出す始末。日本人オーナー江口(緒形直人)いわく、店の建っている土地では、過去にも同じように奇妙な事件があったことがわかってくる。負の連鎖を断ち切るため、強力なムーダン(祈祷師)がお祓いを試みるも、封印された“気”の前には太刀打ちできない。この地に宿るのは神か、それとも悪魔か?彼らはここで繰り返されてきた数々の惨劇から逃れ、増幅し続ける呪いから解放されることはできるのか!?想像を絶する悪夢が今はじまる――。

キャスト

岡田将生、川口春奈、渋川清彦、山田真歩、薬丸翔、パク・イヒョン、パク・ソユン、キム・テヒョン、真木よう子、緒形直人


スタッフ

監督:入江悠

作品データ

製作年
2021年
製作国
日本
配給
ギャガ/朝日新聞社
上映時間
114分

[c] 2021「聖地X」製作委員会

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS