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はい、泳げません

傷ついた人生に光を灯す、切なくてちょっとおかしい感動作。
公開
2022/06/10(金)
レイティング
G
監督
渡辺謙作
出演
長谷川博己、綾瀬はるか

解説

長谷川博己と綾瀬はるかの映画初共演で贈る、泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。原作は、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞しドラマ化もされた著書『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』や、第10回小林秀雄賞の『ご先祖様はどちら様』等で知られるノンフィクション作家、高橋秀実の同名エッセー。映画『舟を編む』で第37回アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が、大胆にアレンジを加えて脚本化、監督もつとめた。

ストーリー

大学で哲学を教える小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。屁理屈ばかりをこねて、人生のほとんどで水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めて来たのが水泳コーチ・薄原静香(うすはらしずか)だった。静香が教える賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。泳ぎを覚えていく中で雄司は、元妻の美弥子との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵との未来など、目をそらし続けて来た現実とも向き合うことになる。それは、ある決定的な理由で水をおそれることになった雄司の、苦しい再生への第一歩だった――。その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。

キャスト

長谷川博己、綾瀬はるか、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美、小林薫、阿部純子、麻生久美子


スタッフ

監督:渡辺謙作

作品データ

製作年
2022年
製作国
日本
配給
東京テアトル リトルモア
上映時間
113分

[c] 2022「はい、泳げません」製作委員会

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS