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破戒
島崎藤村、不朽の名作「破戒」を60年ぶりに映画化
- 公開
- 2022/07/08(金)
- レイティング
- 監督
- 前田和男
- 出演
- 間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬
解説
過去に木下恵介監督、市川崑監督と名だたる巨匠が映画化してきた島崎藤村・不朽の名作「破戒」を2022年の今年、旬なキャストで映画化しました。主演・丑松を務めるのは、映画やドラマで多彩な活躍が目覚ましい俳優・間宮祥太朗。相手役・志保を演じるのは若手女優の中でも特に演技への評価が高い石井杏奈。丑松の親友・銀之助役に、出演作のオファーが相次ぐ矢本悠馬。ほか眞島秀和、高橋和也、竹中直人、本田博太郎、石橋蓮司、大東駿介、田中要次、小林綾子など名優たちが顔をそろえ、クオリティの高いドラマを作り上げています。
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ストーリー
- 瀬川丑松(間宮祥太朗)は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、父からの強い戒めを受けていた。彼は生徒に慕われる良い教師だったが、出自を隠していることに悩み、差別の現状を目の当たりにして心を乱しつつも下宿先の士族出身の女性・志保(石井杏奈)との恋に心を焦がしていた。同僚教師・銀之助(矢本悠馬)の支えはあったが、学校では丑松の出自についての疑念も抱かれ始め、丑松の立場は危ういものになっていく。苦しみのなか丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和)に傾倒していく。丑松は「人間はみな等しく尊厳をもつものだ」という猪子の言葉に強い感動を覚えるが、猪子は政敵の放った暴漢に襲われる。この事件がきっかけとなり、丑松はある決意を胸に、教え子たちが待つ最後の教壇へ立とうとする。
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キャスト
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間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬、高橋和也、小林綾子、七瀬公、ウーイェイよしたか(スマイル)、大東駿介、竹中直人、本田博太郎、田中要次、石橋蓮司、眞島秀和
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スタッフ
- 監督:前田和男
[c] 全国水平社創立100周年記念映画製作委員会
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS