販売期間終了

LOVE LIFE

深田晃司監督最新作!構想20年を経て完成した至極の人間ドラマ
公開
2022/09/09(金)
レイティング
G
監督
深田晃司
出演
木村文乃

解説

日本映画界を支える深田監督の9本目の長編映画となる本作。構想期間20年を経てついに完成させた至極の人間ドラマ。物語の着想のきっかけとなったのは、日本を代表するミュージシャン・矢野顕子の同名楽曲、「LOVE LIFE」。静謐なピアノ音と、濁りのない透き通った歌声が聴く者を甘美な陶酔感とともに優しく包摂し、「ひとつとして、同じ形をした愛は無い」のだということを歌ったこの深遠なる名曲を、深田監督は「愛」と「人生」に向き合う一組の夫婦の物語として完成させた。深田監督にとって楽曲の映画化は初の試みとなる。

ストーリー

妙子(木村文乃)が暮らす部屋からは、集合住宅の中央にある広場が一望できる。向かいの棟には、再婚した夫・二郎(永山絢斗)の両親が住んでいる。小さな問題を抱えつつも、愛する夫と愛する息子・敬太とのかけがえのない幸せな日々。しかし、結婚して1年が経とうとするある日、夫婦を悲しい出来事が襲う。哀しみに打ち沈む妙子の前に一人の男が現れる。失踪した前夫であり敬太の父親でもあるパク(砂田アトム)だった。再会を機に、ろう者であるパクの身の周りの世話をするようになる妙子。一方、二郎は以前付き合っていた山崎(山崎紘菜)と会っていた。哀しみの先で、妙子はどんな「愛」を選択するのか、どんな「人生」を選択するのか……。

キャスト

木村文乃、永山絢斗、砂田アトム、山崎紘菜、嶋田鉄太、三戸なつめ、神野三鈴、田口トモロヲ


スタッフ

監督:深田晃司

作品データ

製作年
2022年
製作国
日本=フランス
配給
エレファントハウス
上映時間
123分

[c] 2022 映画「LOVE LIFE」製作委員会&COMME DES CINEMAS

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS