ぼくの歌が聴こえたら
世界の大ヒットソングで贈るミュージックロードムービー！
- 公開
- 2022/06/10(金)
- レイティング
- 監督
- ヤン・ジョンウン
- 出演
- チャンヨル
解説
人気グループ、EXOでラッパー兼サブボーカルを担当し、映画やドラマにも出演してきたチャンヨル。2021年3月29日の韓国陸軍入隊を控えた数日前に韓国で公開され、初登場1位を獲得した初主演作が『ぼくの歌が聴こえたら』だ。デビュー前にバンド活動をしていたチャンヨルは、劇中でドラム、ギター、ピアノ演奏を披露。エンディングテーマ『Break Your Box』の作詞も手掛けてと、音楽の才能と魅力とサービス精神がたっぷり詰め込まれたミュージックロードムービーに仕上がった。
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ストーリー
- ゴールドディスクに輝くアーティスト、ロシーを発掘した音楽プロデューサーのミンス（チョ・ダルファン）。しかし、今では借金まみれで、経営するライブハウスが差し押さえられる絶体絶命の危機にあった。新しい才能発掘に再起をかけるミンスは、意外な場所でスターの原石を見つけた。真夜中の駐車場。狭い受付ブースで夜を明かすチフン（パク・チャンヨル）が、ギター片手に歌っていた。ミンスは歌声を聞いただけで、バックバンドを従えて堂々と歌うチフンの将来が浮かぶ。躊躇するチフンをスカウトし、無理矢理10回のライブを契約させてしまう。 チフンは少年時代のトラウマから、人前で歌えない悩みを抱えていた。ライブを怖がるチフンのために、ミンスは冷蔵庫用の大きな段ボールを用意する。1発目のライブは観光客が集まる仁川のチャイナタウン。人生初の路上ライブに挑戦したチフンは、段ボールの中にいても緊張しすぎて、イントロを弾いただけで失神してしまう。しかし、才能を信じるミンスは、「ここで売れればソウルに直行できる」とのジンクスがある全州へチフンを連れて行く。 ミンスの知り合いのライブハウスに出演することになったチフンは、飲み会で盛り上がる酔っ払い相手に歌い始めた。すると『裸足の季節』をリクエストされ、ステージはカラオケスナック状態に。バックバンド扱いにミンスは怒り狂うが、チフンは自分の音楽が人々を楽しませたことに感動していた。お次は、光州の5.18 民主化広場。人気のストリートアーティストと共演し、ジャムセッションの楽しさとコール&レスポンスで観客と一体になる興奮を教えてもらう。 夜景で有名な麗水では、視覚障害のあるシンガーのナナが一流ジャズクラブのステージに立っていた。チフンの音楽の才能を認めたナナはデュエットを提案。やさしい言葉に背中を押されて箱を出て歌おうとするが、声が出ない。ステージから逃げ出したチフンは、夜の海で泣いていていた。過去のトラウマを克服させ、アーティストとして成功させたい。ミンスは前のめりな姿勢が、内気なチフンを傷つけていたことに気づくのだった。 この夜から2人の関係は変わっていく。慶州、蔚山、釜山…。金欠のミンスは成功の証だった愛車のベンツを売り、チフンは賞金目当てで田舎町、艮絶岬のトロット歌謡祭に飛び入り参加する。すべては目指す音楽のため。過去にこだわるダメな自分を脱ぎ捨てた2人に、怖いものはなかった。10番目のライブは成功するのか!?
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キャスト
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チャンヨル、チョ・ダルファン
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スタッフ
- 監督：ヤン・ジョンウン
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作品情報・予告編 提供：MOVIE WALKER PRESS
