戦争と女の顔
カンヌ国際映画祭2冠!原案は『戦争は女の顔をしていない』
- 公開
- 2022/07/15(金)
- レイティング
- 監督
- カンテミール・バラーゴフ
- 出演
- ヴィクトリア・ミロシニチェンコ
解説
巨匠アレクサンドル・ソクーロフの下に学んだ、30歳を過ぎたばかりの新鋭カンテミール・バラーゴフ監督は、ノーベル文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチのデビュー作『戦争は女の顔をしていない』に衝撃を受け、この証言集を原案に、戦後のレニングラードに帰還した女性兵の運命を描く本作を完成。長編2作目にしてカンヌ国際映画祭で2冠に輝き、世界中の50を超える映画祭で上映され、30を超える映画賞を受賞。元・米大統領のバラク・オバマが選出する年間ベストにも選出された。
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ストーリー
- 1945年、終戦直後のレニングラード。第二次世界大戦の独ソ戦により、街は荒廃し、建物は取り壊され、市民は心身ともにボロボロになっていた。史上最悪の包囲戦が終わったものの、残された残骸の中で生と死の戦いは続いていた。多くの傷病軍人が収容された病院で働く看護師のイーヤ(ヴィクトリア・ミロシニチェンコ)は、PTSDを抱えながら働き、パーシュカという子供を育てていた。しかし、後遺症の発作のせいでその子供を失ってしまった。そこに子供の本当の母であり、戦友のマーシャ(ヴァシリサ・ペレリギナ)が戦地から帰還する。彼女もまた後遺症や戦傷を抱えていた。二人の若き女性イーヤとマーシャは、廃墟の中で生活を再建するための闘いに生きる意味と希望を見いだすが…。
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キャスト
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ヴィクトリア・ミロシニチェンコ、ヴァシリサ・ペレリギナ
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スタッフ
- 監督:カンテミール・バラーゴフ
[c] Non-Stop Production, LLC, 2019
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS