愛する人に伝える言葉
カトリーヌ・ドヌーヴがブノワ・マジメルと共演で魅せる感動作
- 公開
- 2022/10/07(金)
- レイティング
- 監督
- エマニュエル・ベルコ
- 出演
- カトリーヌ・ドヌーヴ
解説
フランスを代表する名女優カトリーヌ・ドヌーヴと、本作でセザール賞最優秀主演男優賞を受賞した演技派、ブノワ・マジメルの共演によるこの物語は、がんを宣告された主人公とその母親が、限られた時間のなか「人生のデスクの整理」をしながら、穏やかに死と対峙していく過程を感動的に描く。監督は、『太陽のめざめ』(15)でカンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったエマニュエル・ベルコ。
-
ストーリー
- 死を見つめること、それは生を見出すこと ありがとう、愛してる、そして― バンジャマンは人生半ばで膵臓がんを宣告され、母のクリスタルとともに、業界でも名医として知られるドクター・エデを訪れる。二人は彼に一縷の希望を託すのだが、エデはステージ4の膵臓がんは治せないと率直に告げる。ショックのあまり自暴自棄になるバンジャマンにエデは、病状の緩和による生活の質を維持するために化学療法を提案し、「一緒に進みましょう」と励ます。ドクター・エデの助けを借りて、クリスタルは息子の最期を出来る限り気丈に見守ることを心に決めるのだが…。
-
キャスト
-
カトリーヌ・ドヌーヴ、ブノワ・マジメル、セシル・ド・フランス、ガブリエル・サラ
-
スタッフ
- 監督:エマニュエル・ベルコ
[c] Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS