遠いところ
映画、ではなく現実
- 公開
- 2023/07/07(金)
- レイティング
- 監督
- 工藤将亮
- 出演
- 花瀬琴音
解説
監督はデビュー作『アイム・クレイジー』(19)で、第22回富川国際ファンタスティック映画祭の最優秀アジア映画賞に輝いた工藤将亮。3作目の『遠いところ』は、第56回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で最高賞を競うコンペティション部門に日本映画として10年ぶりに正式出品。1200席ある会場は事前に完売。上映後は8分間にわたるスタンディング・オベーションによって熱狂的に迎えられた。その後、東京フィルメックスでの観客賞、カイロ、インド、ヨハネスブルグ、ドイツと世界中の国際映画祭から上映オファーが殺到している。
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ストーリー
- 沖縄県・コザ。17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人で暮らし。おばあに健吾を預け、生活のため友達の海音(ミオ)と朝までキャバクラで働くアオイだったが、建築現場で働いていた夫のマサヤは不満を漏らし仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていく。マサヤは新たな仕事を探そうともせず、いつしかアオイへ暴力を振るうようになっていた。そんな中、キャバクラにガサ入れが入り、アオイは店で働けなくなる。悪いことは重なり、マサヤが僅かな貯金を持ち出し、姿を消してしまう。仕方なく義母の由紀恵(ユキエ)の家で暮らし始め、昼間の仕事を探すアオイだったがうまくいかず、さらにマサヤが暴力事件を起こし逮捕されたと連絡が入り、多額の被害者への示談金が必要になる。切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける―
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キャスト
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花瀬琴音、石田夢実、佐久間祥朗、長谷川月起、松岡衣都美、吉田妙子、池田成志、宇野祥平、早織、尚玄、中島歩、高橋雄祐
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スタッフ
- 監督:工藤将亮
[c]2022「遠いところ」フィルムパートナーズ
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS