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正欲

傑作か、問題作か――
公開
2023/11/10(金)
レイティング
G
監督
岸善幸
出演
稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香

解説

原作は朝井リョウによる長編小説『正欲』。第34回柴田錬三郎賞を受賞、多くの読者の支持を得て、発売部数はすでに38万部(2023年7月現在)を突破。主人公・啓喜を演じる稲垣吾郎は市井の視点で観客を映画世界へ誘い、新垣結衣は夏月の複雑な心のひだを繊細に演じて今まで見たことのない表情で魅せる。主題歌「呼吸のように」を手掛けたのはVaundy。本作で初めて映画主題歌を担当し、深い余韻を本作の最後に響かせる。

ストーリー

検事の寺井啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って妻と度々衝突している。ショッピングモールで寝具販売員として働く桐生夏月は、実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返している。ある日、中学のときに転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを夏月は知る。ダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也。学園祭でダイバーシティをテーマにしたイベントで、大也が所属するダンスサークルの出演を計画した神戸八重子はそんな大也を気にしていた。家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つこの5人。彼らの関係は少しずつ交差していく。まったく共感できないかもしれない。驚愕を持って受け止めるかもしれない。自身の姿を重ね合わせるかもしれない。それでも、誰かとつながり合うことを希求する彼らのストーリーは、生き延びるために大切なものを、強い衝撃や深い感動とともに提示する。いま、この時代にこそ必要とされる、心を激しく揺り動かす、痛烈な衝撃作が生まれた。もう、観る前の自分には戻れない。

キャスト

稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香


スタッフ

監督:岸善幸

作品データ

製作年
2023年
製作国
日本
配給
ビターズ・エンド
上映時間
134分

[c]2021朝井リョウ/新潮社 [c]2023「正欲」製作委員会

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS