解説

ごみ屋敷を題材に「捨てられない」人たちの生態をリアルかつコミカルに描き出した本作。監督は前作『夜を越える旅』でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて優秀作品賞と観客賞をW受賞した新鋭・萱野孝幸。主人公を演じるのは、1,500名のオーディションを勝ち抜いた次世代俳優篠田諒（『サマーフィルムにのって』）。北山雅康（『男はつらいよ』『岬の兄妹』）扮する名物社長と共に数々のごみ屋敷に挑んでいく。クセの強い住人を怪演するのは泉谷しげる、中村祐美子、またAKB48を卒業したばかりの武藤十夢が新境地を魅せる。