大いなる自由
戦後ドイツ、同性愛を禁ずる刑法のもと 愛する自由を求めた男
- 公開
- 2023/07/07(金)
- レイティング
- 監督
- セバスティアン・マイゼ
- 出演
- フランツ・ロゴフスキ、ゲオルク・フリードリヒ
解説
第二次大戦後ドイツ、男性同性愛を禁じた刑法175条のもと、愛する自由を求め続けた男の20余年を描く静かな衝撃作。主人公ハンスの目を通して、終戦後の1945年、恋人と投獄された1957年、そして刑法改正が報じられた1968年と時代を行き来しながら、不条理な迫害の歴史の中で見過ごされた愛と自由の本質を見つめる。『希望の灯り』のフランツ・ロゴフスキがハンスの消えない炎のような魂を見事に表現し、演技派ゲオルク・フリードリヒと共に唯一無二の関係性を具現化したそのケミストリーは海外メディアからも激賞された。
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ストーリー
- この手に自由を、消せない愛を――。第二次世界大戦後のドイツ、男性同性愛を禁じた刑法175条のもと、ハンスは自身の性的指向を理由に繰り返し投獄される。同房の服役囚ヴィクトールははじめ「175条違反者」である彼を嫌悪し遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、ハンスがナチスの強制収容所にいたことを知る。己を曲げず何度も懲罰房に入れられる「頑固者」ハンスと、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知しているヴィクトール。反発から始まった二人の関係は、長い年月を経て互いを尊重する絆へと変わっていく。
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キャスト
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フランツ・ロゴフスキ、ゲオルク・フリードリヒ、アントン・フォン・ルケ、トーマス・プレン
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スタッフ
- 監督:セバスティアン・マイゼ
[c]2021FreibeuterFilm•Rohfilm Productions
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS