キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩
なにがあっても、生きる
- 公開
- 2023/07/07(金)
- レイティング
- 監督
- オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ
- 出演
- ヤナ・コロリョーヴァ
解説
第2次大戦下、領土を奪われ翻弄されるウクライナ、ポーランド、ユダヤ人の3家族が大地と子どもたちを守り抜こうとする運命の物語。占領され続けるウクライナで、戦争でさえ奪えなかったものは。人種を超えた愛と歌に込めた希望。「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、ウクライナで古くから歌い継がれている民謡「シェドリック」に1916年"ウクライナのバッハ"との異名を持つ作曲家マイコラ・レオントーヴィッチュが編曲し、英語の歌詞をつけたものである。『ホーム・アローン』(90)内で歌われ、世界中に知られるようになった。
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ストーリー
- 1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナ、イバノフランコフスク)にあるユダヤ人が住む母屋に店子としてウクライナ人とポーランド人の家族が引越ししてくる。ウクライナ人の娘ヤロスラワは音楽家の両親の影響で歌が得意で、特にウクライナの民謡「シェドリック」=「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、歌うと幸せが訪れると信じ、大事な場面でその歌を披露する。第2次大戦開戦後、連による侵攻、ナチス・ドイツによる侵攻、さらにソ連によって占領される。ポーランド人とユダヤ人の両親は迫害によって離され娘たちが残される。ユダヤ人の娘ディナ、ポーランド人の娘テレサの3人の娘たちをウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィアが必至に守り通して生きていく。
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キャスト
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ヤナ・コロリョーヴァ、アンドリー・モストレーンコ、ヨアンナ・オポズダ、ポリナ・グロモヴァ、フルィスティーナ・オレヒヴナ・ウシーツカ
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スタッフ
- 監督:オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ
[c]MINISTRY OF CULTURE AND INFORMATION POLICY OF UKRAINE, 2020 – STEWOPOL SP.Z.O.O., 2020
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS