映画 めんたいぴりり〜パンジーの花
明太子を作った夫婦の実話を元にした博多ホームコメディ!
- 公開
- 2023/06/09(金)
- 監督
- 江口カン
- 出演
- 博多華丸、富田靖子
解説
「明太子」を日本に広めた、味の明太子「ふくや」の創業者・川原俊夫をモデルに描かれ、福岡で絶大な知名度を誇る「めんたいぴりり」。日本民間放送連盟賞を2年連続受賞したテレビドラマから始まり、2度の舞台、映画化を経て、待望の映画第2弾!監督は映画「ザ・ファブル」シリーズや映画・ドラマの「めんたいぴりり」シリーズを手がける江口カン。博多華丸演じるお人好しでお調子ものの大将と富田靖子演じるしっかり者のおかみさんが巻き起こす笑いあり涙ありの人情物語。ぴりりと切ないヒューマンストーリーにご期待ください。
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ストーリー
- 福岡の下町、中洲の一角に立ちあげた食料品店『ふくのや』。店主の海野俊之と妻・千代子、従業員たちが今日も忙しく働いている。そんな折、『ふくのや』の店先にタコ焼き屋の屋台が現れる。通行や営業の妨害だと町の人や従業員たちは敵意を剥き出しにした。しかし俊之、千代子はそんなツルを笑顔で迎え入れる。「俺の明太を好いてくれた人に悪い人はおらん」 そんな中従業員の松尾は、ツルの提案したゲームに乗り、負けてしまう。みっちゃんにいいところを見せたい松尾は、時間がある時に逆にツルの店を手伝う羽目に。しかし、夜な夜などこかに出かけるツルは、地面のあちこちを掘り返し何かを埋めている。近所の住人もそれは怪しいと、警察も巻き込む騒動になっていく。ツルは、住民たちの追求から懸命に庇う松尾に対して、ついに穴を掘っている秘密を話すのだった。 その一方、八重山が変な絵を描き始める。ついにおかしくなってしまったのかと心配する一同。千代子がそんな八重山を心配していると俊之は結婚してないのが原因だと思い始める。八重山のために見合い相手を探し始める俊之。みんなの心配をよそに俊之は早速八重山を焚きつけていく。 実は八重山には片思いをしている女性がいた。その相手は小さなアトリエで絵画教室を営むマリ。八重山はここに通うために絵を描いていたのだ。日に日にマリへの想いが膨らんでいく八重山。ある日、二人はマリのアトリエで急接近する。そんな絶頂気分の時に鼻血を出してしまう八重山。慌てて介抱するマリにさらに気持ちを傾けている時、部屋の片隅にひっそりと置いてある1枚の絵に気づくのだった。八重山のお見合い相手を探して奔走している俊之は探しながらも気になることが一つある。それは、いつも自分を支えてくれる千代子の誕生日が近いことだ。何か感謝の気持ちを伝えたいと思ってはいるが、今一つ思いつかない。考えながらたばこ屋の前で雨宿りをしている時、ついに八重山の理想のお見合い相手に巡り合うのだった。みんなの優しさと思いやりが交錯し愛に溢れる『ふくのや』。果たして松尾とツルの秘密とは…。八重山の恋の行方は…。俊之は千代子の誕生日に何をしてやれるのか…。みんなの想いの行先はどうなるのやら——。
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キャスト
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博多華丸、富田靖子、⻫藤優(パラシュート部隊)、瀬口寛之、福場俊策、井上佳子、増永成遥、菊池拓眞、酒匂美代子、ゴリけん、博多大吉、地頭江音々(HKT48)、森永悠希、余貴美子
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スタッフ
- 監督:江口カン
[c]2023「めんたいぴりり」製作委員会
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS