ナチスに仕掛けたチェスゲーム
チェスを武器にナチスとの心理戦に挑むサスペンス
- 公開
- 2023/07/21(金)
- レイティング
- 監督
- フィリップ・シュテルツェル
- 出演
- オリヴァー・マスッチ、アルブレヒト・シュッヘ、ビルギット・ミニヒマイアー
解説
自らの命をかけてナチスに抗議した文豪シュテファン・ツヴァイクの時を超えた世界的ベストセラーを映画化。原作はオーストリアの作家、シュテファン・ツヴァイク。自身もユダヤ人だったことから、1933年にヒトラーがドイツの首相に就任後、ナチスの支配が迫り亡命。その後「チェスの話」を執筆、完成直後に自らの命を絶ったことから、「命をかけてナチスに抗議した書」として有名となった傑作の映画化が実現した。
-
ストーリー
- ロッテルダム港を出発し、アメリカへと向かう豪華客船。ヨーゼフ・バルトークは久しぶりに再会した妻と船に乗り込む。かつてウィーンで公証人を務めていたバルトークは、ヒトラー率いるドイツがオーストリアを併合した時にナチスに連行され、彼が管理する貴族の莫大な資産の預金番号を教えろと迫られた。それを拒絶したバルトークは、ホテルに監禁されるという過去を抱えていた。監禁中に監視の目を潜り抜け盗んだのは1冊のチェスのルールブックだった。熟読を重ねた結果、すべての手を暗唱できるまでになった。その後、バルトークは、どうやってナチスの手から逃れられたのか? そして船上で開かれたチェスの大会で世界王者との一騎打ち…試合の行方と共に、衝撃の真実が明かされる─
-
キャスト
-
オリヴァー・マスッチ、アルブレヒト・シュッヘ、ビルギット・ミニヒマイアー
-
スタッフ
- 監督:フィリップ・シュテルツェル
[c] 2021 WALKER+WORM FILM, DOR FILM, STUDIOCANAL FILM, ARD DEGETO, BAYERISCHER RUNDFUNK
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS