石岡タロー
もう一度会うため 45年の時を越えた奇跡の物語
- 公開
- 2023/10/20(金)
- レイティング
- 監督
- 石坂アツシ
- 出演
- 山口良一
解説
1964年にJR石岡駅で幼い飼い主とはぐれてしまい、小学校に保護された犬"タロー"。飼い主の女の子とまた会うために、小学校から石岡駅までの2キロの道のりを17年間毎日通い続けたという感動の実話が映画化致します。自主制作の短編映画「春杣人」、「ふるべ」、「おるすばん」は、国内外の映画祭で正式上映されベストファンタジー賞などを受賞、本作が長編デビュー作となる石坂アツシ監督が、一途なタローを温かい視線で描きます。
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ストーリー
- 昭和39年(1964年)、茨城県石岡市の東小学校に保護された一匹の犬。「タロー」と名付けられたその犬は、誰に教わる事なく、朝は校門で児童を出迎え、昼は一年生の教室を順番に回っていた。そんな賢い行動ですっかり学校の人気者になったタローだが、ある日から石岡駅までの2キロの道のりを往復する日課を始めるようになる。歩道橋を渡り、国道を歩き、踏切を渡り、石岡駅の待合室に入って座る。じっと改札口を見つめ、しばらくすると駅を離れて再び小学校に戻る。そんな行動を朝と夕方の1日2回、毎日続けた。タローは石岡駅周辺でも顔なじみとなり、待合室でも駅前の商店街でも多くの人にかわいがられた。タローの駅通いは17年も続いたが、タローが駅で誰を待っていたのかは誰も知ることがなかった。
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キャスト
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山口良一、渡辺美奈代、松木里菜、寺田藍月、山東文発、青木日菜、まいど豊、グレート義太夫、菊地均也、チャッピー、チャビ、ダイ
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スタッフ
- 監督:石坂アツシ
[c]2023 One Point Six
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS