奇跡の子 夢野に舞う
人の知恵と都合と愛とエゴが解け合って"希望"が生まれた。
- 公開
- 2024/01/20(土)
- 監督
- 沼田博光
- 出演
- 上白石萌音(ナレーター)
解説
2020年6月、HTB(北海道テレビ放送)はドキュメンタリーTV番組「たづ鳴きの里」を放送。明治期の乱獲などで姿を消してしまったタンチョウ(鶴)を再び町に呼び戻そうと、夢に向かって奮闘する農民たちの姿を伝えた。「たづ鳴きの里」は各界で評価され、科学技術映像祭の最高賞である「内閣総理大臣賞」など栄えある賞を受賞。撮影はその後も継続し、2024年新春、ドキュメンタリー映画「奇跡の子 夢のに舞う」として堂々完成しました。
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ストーリー
- 農家は鳥に手を焼いている。撒いた種はほじくるし、新芽が出ればバリカンで刈ったように食べつくす。張ったばかりのビニールハウスにはフンをかけていく。そんな農民たちが地元に鳥を呼ぶと言い出した。それも絶滅危惧種のタンチョウだ。北海道の東部にごくわずかしか生息していない希少種が大都市・札幌の近郊にある農村に来るはずもない。それでも14人の農民が集まり、タンチョウの棲み家づくりが始まった。治水対策で人工的に作られた遊水地の中に、タンチョウが生息できる「湿地」が回復してくると、やってくるのは予期せぬ訪問者ばかり。大量の渡り鳥に獰猛な外来種、カメラを抱えた人間たち…。次々と巻き起こるトラブル。果たしてタンチョウはやってくるのか?
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キャスト
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上白石萌音(ナレーター)
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スタッフ
- 監督:沼田博光
[c]HTB All right revered 2024
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS