フィリップ
発禁処分後60年!衝撃の映画化!
- 公開
- 2024/06/21(金)
- レイティング
- 監督
- ミハウ・クフィェチンスキ
- 出演
- エリック・クルム・ジュニア
解説
愛と復讐の狭間で生きる男に救いはあるのか――。ポーランドの作家レオポルド・ティルマンドが1942年にフランクフルトに滞在していた実体験に基づく自伝的小説として当局の検閲の後大幅に削除されたものが1961年に出版されたがすぐに発行禁止になり、60年後の2022年になってオリジナル版が出版された。監督のミハウ・クフィェチンスキは、主人公フィリップが愛する人全てを失い、孤独に耐えながらも魂を解放しようともがき生きていく姿を第2次大戦、ナチス支配下のドイツを舞台に官能的な要素を加えて映画化した。
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ストーリー
- 1941年、ワルシャワのゲットーで暮らすポーランド系ユダヤ人フィリップ(エリック・クルム・ジュニア)は、恋人サラとゲットーで開催された舞台でナチスによる銃撃に遭い、サラや家族、親戚を目の前で殺されてしまう。2年後、フィリップはフランクフルトにある高級ホテルのレストランでウェイターとして働いていた。自身をフランス人と名乗り、戦場に夫を送り出し孤独にしているナチス将校の妻たちを次々と誘惑することでナチスへの復讐を果たしていた。孤独と嘘で塗り固めた生活の中、プールサイドで知的な美しいドイツ人のリザ(カロリーネ・ハルティヒ)と出会い、愛し合うようになる。しかし戦争は容赦なく二人の間を引き裂いていく…。
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キャスト
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エリック・クルム・ジュニア、ヴィクトル・ムトゥレ、カロリーネ・ハルティヒ、ゾーイ・シュトラウブ、サンドラ・ドルジマルスカ
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スタッフ
- 監督:ミハウ・クフィェチンスキ
[c]TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS