ある一生
"世紀の小説"と称された、世界的ベストセラーを映像化!
- 公開
- 2024/07/12(金)
- レイティング
- 監督
- ハンス・シュタインビッヒラー
- 出演
- シュテファン・ゴルスキー
解説
原作であるローベルト・ゼーターラーの同名小説(新潮クレスト・ブックス)は、世界40カ国以上で翻訳され160万部以上発行、ブッカー賞最終候補にもなった作品である。"世紀の小説""小さな文学の奇跡"などと評された原作を、美しい情景と共に映画化した本作は、激動の20世紀の中、80年にわたって暴力、戦争、貧困に耐えなければならなかったアンドレアス・エッガーの孤独な苦難の人生を描いている。しかし、そんな名もなき男の人生の中にも幸福な瞬間と大きな愛があり、エッガーは無骨に生き抜いていく。
-
ムビチケ鑑賞券購入特典
-
ムビチケデジタルカード(購入者限定鑑賞特典)
ムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった、「ムビチケデジタルカード」をプレゼント!映画鑑賞の思い出を残そう!
※ご鑑賞後、ご購入時に登録されたメールアドレス宛にお届けします。
詳しくはこちら
-
ストーリー
- 1900年頃のオーストリア・アルプス。孤児の少年アンドレアス・エッガー(イヴァン・グスタフィク)は渓谷に住む、遠い親戚クランツシュトッカー(アンドレアス・ルスト)の農場にやってきた。しかし、農場主にとって、孤児は安価な働き手に過ぎず、虐げられた彼にとっての心の支えは老婆のアーンル(マリアンヌ・ゼーゲブレヒト)だけだった。彼女が亡くなると、成長したエッガー(シュテファン・ゴルスキー)を引き留めるものは何もなく、農場を出て、日雇い労働者として生計を立てる。その後、渓谷に電気と観光客をもたらすロープウェイの建設作業員になると、最愛の人マリー(ユリア・フランツ・リヒター)と出会い、山奥の木造小屋で充実した結婚生活を送り始める。しかし、幸せな時間は長くは続かなかった…。第二次世界大戦が勃発し、エッガーも戦地に召集されたもののソ連軍の捕虜となり、何年も経ってから、ようやく谷に戻ることができた。そして、時代は過ぎ、観光客で溢れた渓谷で、人生の終焉を迎えたエッガー(アウグスト・ツィルナー)は過去の出来事がフラッシュバックし、アルプスを目の前に立ち尽くす―。
-
キャスト
-
シュテファン・ゴルスキー、アウグスト・ツィルナー、アンドレアス・ルスト、ユリア・フランツ・リヒター
-
スタッフ
- 監督:ハンス・シュタインビッヒラー
[c]2023 EPO Film Wien/ TOBIS Filmproduktion München
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS