ぼくの家族と祖国の戦争
戦時下の極限状況の中、信念を貫こうとした家族の感動の物語
- 公開
- 2024/08/16(金)
- レイティング
- 監督
- アンダース・ウォルター
- 出演
- ピルー・アスベック
解説
第二次世界大戦末期のデンマークは未曾有の大混乱に陥った。この北欧の小さな国に、敗色濃厚となったドイツを脱出した20万人以上の難民が押し寄せてきたのだ。当時のデンマークはナチス・ドイツの占領下に置かれており、受け入れを拒否する選択肢はなかった。その驚くべき歴史的事実を今に伝える『ぼくの家族と祖国の戦争』は、日本人はもちろんのこと、当事国であるデンマークの人々にとっても知られざる実話にインスパイアされたヒューマン・ドラマである。
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ストーリー
- 1945年4月、デンマークの市民大学。学長ヤコブが、現地のドイツ軍司令官から思いがけない命令を下される。ドイツから押し寄せてくる大勢の難民を学校に受け入れろというのだ。想定をはるかに超えた500人以上の難民を体育館に収容したヤコブは、すぐさま重大な問題に直面する。それは多くの子供を含む難民が飢えに苦しみ、感染症の蔓延によって次々と命を落としていくという、あまりにも残酷な現実。難民の苦境を見かねたヤコブと妻のリスは救いの手を差しのべるが、それは同胞たちから裏切り者の烙印を押されかねない振る舞いだった。そして12歳の息子もドイツ難民の女の子と交流を持ちつつあったが彼女は感染症にかかってしまう。友達を救うべきか、祖国に従うべきか、家族は決断を迫られる。
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キャスト
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ピルー・アスベック、ラッセ・ピーター・ラーセン、カトリーヌ・グライス=ローゼンタール
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スタッフ
- 監督:アンダース・ウォルター
[c] 2023 NORDISK FILM PRODUCTION A/S
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS