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草原の英雄ジャロロフ~東京への道~

ボクシングチャンピオンを夢見る青年の半生を描いた人間ドラマ
公開
2024/11/08(金)
監督
アククロム・イサコフ
出演
ダダホン・オビドフ、ボイル・ホルミルザエフ、ジャボヒル・ゾキロフ、サイダ・ラメトワ、加藤雅也

解説

「息子よ。敗者とは倒れた者のことではない。立ち上がれなかった者のことをいうんだ」父と母から受け継いだ誇りを胸に、ボクシングにすべてを賭ける青年の懸命に生きる姿と、自分を信じることの大切さを描く、実話を基にした感動の人間ドラマ。

ストーリー

2021年8月8日、両国国技館で行われた東京オリンピック2020ボクシングスーパーヘビー級決勝戦で、アメリカのリチャード・トーレスを打ち破り、金メダルを獲得したウズベキスタンの国民的英雄バホディル・ジャロロフ選手の挑戦と闘いを描いた、実話を元にした『草原の英雄ジャロロフ~東京への道~』は、ウズベキスタン共和国の国家プロジェクト作品であり、日本×ウズベキスタン合作映画にして、ウズベキスタン制作作品としては史上初の日本での劇場公開となる。本作の主役のジャロロフを演じるのは、ウズベキスタンで絶大なる人気を誇るダダホン・オビドフ。さらに父イサミディン役のボイル・ホルミルザエフとともに、ウズベキスタンの国民的俳優だ。日本パートでは、『キングダム』(19)『キングダム2 遥かなる大地へ』(22)や「アンフェア」(CX/06)、連続テレビ小説「まんぷく」(NHK/19)など数々の話題の映画やドラマに出演し活躍する加藤雅也が重要な人物として出演、さらに『ソローキンの見た桜』(19)『ハチとパルマの物語』(21)と日露合作映画に立て続けに出演しロシア語にも堪能な山本修夢が脇を固める。メガフォンを取るのは、ウズベキスタン映画界ではヴェテランのタシケント国際映画祭特別招待作品『ガードカム』(19)のアククロム・イサコフ監督。今年のパリオリンピックでも活躍が期待されるバホディル・ジャロロフ選手の半生を描いた感動の人間ドラマが誕生した。貧しい農村で育った青年の運命と過酷な再起を描いた、実話を元にした感動の人間ドラマが誕生。ウズベキスタンの美しい農村出身の青年ジャロロフは、家族のために天性の恵まれた体格を活かしボクシングのスーパーヘビー級の道を選ぶことでのしあがっていく。だが活躍を期待されたリオデジャネイロオリンピックで惨敗し、代表の座を追放されてしまう。やがてジャロロフは、父の教えを胸に再起を図り快進撃を遂げるが、次第に周囲では嫉妬や陰謀が渦巻きだす。ついには、国家の希望を背負った東京オリンピックで、対戦国から妨害工作をされてしまう…。

キャスト

ダダホン・オビドフ、ボイル・ホルミルザエフ、ジャボヒル・ゾキロフ、サイダ・ラメトワ、加藤雅也、フィリップ・ラインハルト、イゴール・ジジキネ、アレクサンダー・ラポポート、山本修夢、アナスタシア


スタッフ

監督:アククロム・イサコフ

作品データ

原題
Yengilmas
製作年
2024年
製作国
ウズベキスタン・日本
配給
平成プロジェクト
上映時間
90分

[c] 2024 Conglomerate Production

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS