美晴に傘を
心の雨を、言葉にかえて――
- 公開
- 2025/01/24(金)
- レイティング
- 監督
- 渋谷悠
- 出演
- 升毅、田中美里、日高麻鈴
解説
主演に舞台・ドラマ・映画と幅広く活躍する、升毅が亡き光雄の父親善次役を演じる。亡き光雄の妻透子を 演じるのは、NHK 連続テレビ小説『あぐり』のヒロイン役でデビュー、映画、ドラマ、舞台のみならず、吹替え やナレーションなどでも活躍する田中美里、透子の自閉症の長女を女性アイドルグループさくら学院の元メ ンバーの日高麻鈴が演じる。監督は劇作家・脚本家・映画監督・舞台演出家と活躍す る渋谷悠が本作で長編映画デビューを飾る。
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上映スケジュール
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ストーリー
- 自閉症による聴覚過敏を持つ美晴は、母の透子と妹の凜と一緒に、父光雄の故郷に遺骨を持って、漁師の 祖父善次もとを訪れる。がんで亡くなった光雄とは喧嘩別れして疎遠になっていた。初めて会う、息子の妻、 孫を目の前に戸惑いながらも、家に泊めることになる。その夜、美晴から読んでほしいと渡されたスケッチブ ックの絵本を見た善次は思わず、大声を出して突き返してしまう。驚いた美晴はスケッチブックを持って布団 に隠れてしまう。絵本を読んで彼女を落ち着かせる透子、ついつい過保護になってしまう。 数日後、四十九日の法要が執り行われたが、透子は派手なワンピースを着て参加していた。居酒屋でその ことでくだを巻く善次に、店のおかみから、光雄が生前の詩人を目指し東京に出たもののなかなか目が出ず に、新聞の校正でしのいでいた話を聞く。 後日、ワイナリーで働く桐生がワインを届けにやってくる。ワインを受け取った美晴は、大きな音に驚いてワイ ンを落としてしまい、また布団の中に隠れてしまう。 翌日、桐生に直接謝りたいという美晴はワイナリーを訪問し、そこで彼の優しさにふれる。また透子も桐生の 言葉に癒されるのだった。 一方、書道家の正野が善次の自宅に乗り込んで、なぜ教室に来ないかと詰め寄っていた。実は光雄に手紙 を書くため、漢字を書けるよう習字を習っていたのだが、光雄の死でそれもやめてしまっていた。やめた理由 を聞いた正野は、手紙を届けることよりも、書き切ることが大事と善次に諭すのだった。 善次、透子、美晴それぞれの中で何かが変わり始めていくのだった…
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キャスト
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升毅、田中美里、日高麻鈴、和田聰宏、宮本凜音、上原剛史、井上薫、阿南健治
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スタッフ
- 監督:渋谷悠
[c]2025 牧羊犬/キアロスクーロ撮影事務所/アイスクライム
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS