アニエス V.によるジェーン B. デジタルレストア・日本語字幕新訳版
- 公開
- 2024/08/23(金)
- レイティング
- 監督
- アニエス・ヴァルダ
- 出演
- ジェーン・バーキン
解説
ジェーンが40歳の誕生日を目前にして、自身の30歳の誕生日を回想する間、アニエス・ヴァルダの伝説の女性への尽きることのないイメージがヴィヴィッドに展開する。その空想は、犯罪映画の妖婦、サイレントシネマの凸凹コンビ、モンローのような男たちのファンタジーの対象、よくあるメロドラマの恋人たち、西部劇のカラミティ・ジェーン、ターザンのジェーン、そしてジャンヌ・ダルクへと、ジェーンのイメージを自由自在に拡張させていく。アニエスが、ジェーン・バーキンの魅力を余す事なく映像に焼き付けていく。
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ストーリー
- 1985年に『冬の旅』を観て感動したジェーン・バーキンは、アニエス・ヴァルダに初めて手紙を書いた。しかしその手紙の内容が「判読不能」だったアニエスは、ジェーンが何を自分に伝えたかったのかを知りたくて、オー=ド=セーヌ県のソー公園に誘い出した。その日は日曜日で、ジェーン・バーキンは嘆いていた。「最悪!もうすぐ40歳になるのに。」当時57歳だったアニエス・ヴァルダは、彼女の言葉に呆れてしまった。「馬鹿げているわ、素晴らしい年齢じゃない!あなた自身のポートレートを撮る時が来たのよ!」この時のランデブーが、アニエスとジェーンを結びつけ、『アニエス V.によるジェーン B.』を生み出すきっかけとなった。アニエスは映画の完成直後にラジオ番組の取材を受けて、「私は変化に富んだ多様な女性の肖像を描きました」と語っている。
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キャスト
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ジェーン・バーキン、ジャン=ピエール・レオー、ラウラ・ベティ フィリップ・レオタール、アラン・スーション、セルジュ・ゲンズブール、シャルロット・ゲンズブール、マチュー・ドゥミー、フレッド・ショペル
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スタッフ
- 監督:アニエス・ヴァルダ
[c] CINÉ TAMARAS / ReallyLikeFilms