親鸞 人生の目的

親鸞が苦悩のすえ辿りついた、「人生の目的」とは!
公開
2025年2月
監督
青山弘
出演
杉良太郎

解説

大ヒット歴史エンターテインメント「なぜ生きる」シリーズ第3弾。親鸞の青年時代を描き、「人は何のために生きるのか」という問いの答えを求める姿を描く。現代にも通じる深いテーマとして感動を与える本作では声優初挑戦 の杉良太郎が親鸞聖人を演じる。

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上映スケジュール

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ストーリー

今から約 850 年前の平安時代末期。大火や竜巻、地震、飢饉、源氏と平家による争いで、天下は乱れて いた。そんな激動の時代の京都に生を受けた親鸞(幼名:松若丸)は、4歳で父を、8歳で母を亡くし、 「やがて死ぬのになぜに生きるのか」と、人に生の目的の答えを仏教に求め、9歳で天台宗・比叡山への出家 を決意する。天台宗の僧侶となった親鸞は、青春時代のすべてをかけ、厳しい仏道修行に打ち込んでいく。 一方、関白・九条兼実の娘としてに生まれた玉日姫は、後の「方丈記」の作者・鴨長明から和歌や琴の指 導を受けながら、何の不自由もなく暮らしていた。だが「おなごの幸せは結婚で決まる」という父・兼実 の考えに、疑問を持つようになっていく。 10 年の修行を経て 19 歳になった親鸞は、聖徳太子廟からの帰り道、玉日姫と出会う。玉日姫は「仏さ まのお話、ぜひまた聞かせてくださいね」と声をかけるのだった。 親鸞 26 歳のとき、赤山明神の参道で盗賊から助けた女性は、あの玉日姫だった。仏教に関心のあった玉 日姫は「私も比叡山で仏の教えを学びたい。私を連れて行ってくださいませんか?」と懇願するが、比叡 山は女人禁制。返答に困る親鸞を見て玉日姫は、最も大切にしていた宝玉を渡し、「私の代わりにお山へ連 れていってください」と言葉を残し、その場を去るのだった。 一心不乱に修行に打ち込もうとするも、その日以来、玉日姫のことを忘れられない親鸞。女性のことは 思ってもならないと教える比叡山での厳しい修行に「煩悩にまみれた私はとても救われない」と絶望した 親鸞は、とうとう山を下りる決意をする。 山を下り、京都の町をさまよっていた親鸞は「煩悩あるがままで救われる」と説く人生の師・法然上人 との邂逅を果たす。法然上人の教えに、苦悩の解決の道を知ることができた親鸞は、探し求め続けていた 答えをついに得たのだった。 その後、母を亡くし、「何のために生きるのか」真剣に悩んでいた玉日姫と再会。共に法然上人の教えを 聞くようになった二人は、ますます惹かれ合うようになる。そして、縁談を勧める父・兼実に対して玉日 姫は「大切に想っている方がいます」と親鸞への気持ちを打ち明けるのだが…。 僧侶と関白の娘、決して結ばれないはずの二人。衝撃の結末はいかに…!

キャスト

杉良太郎、櫻井孝宏、中博史、小山剛志、平川大輔、松田健一郎、仙台エリ、小市眞琴


スタッフ

監督:青山弘

作品データ

製作年
2025年
製作国
日本
配給
「親鸞 人生の目的」実行委員会 / 配給協力:AGentfilms

[c]「親鸞 人生の目的」映画製作委員会 2025

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS

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